2016.Jun22 はペルーでコンドルをみてました
ああ、あれから一年。
早いです。
世界を長期間旅をしようと思っていたものの、南米は治安が悪そうで怖いから2週間くらい滞在したら北米へ行こうと思ってたら、結局ペルーだけで1ヶ月も滞在。
英語も通じない国でしたが、居心地よくて長居してしまいました。
一年前の今頃は、アレキパという街で1週間だけスペイン語学校に通い、その1週間だけで旅に使えそうな単語をたくさん覚えてその後の旅が楽しくなりした。
そして、ちょうど一年前。
アレキパからバスで片道8時間くらい(でしたでしょうか?)かけて、カバナコンデという野生のコンドルが見ることができる谷へ行きました。
バスで向かう途中、途中の村で飼ってる(?)闘牛の牛が逃げたようで、バスが山道の途中で30分ほど停車して、牛が捕まるのを待ってました。なんとものどかですが、日本では味わえない体験をして面白かった。
バスに乗ってるインディヘナのおばちゃんもファンキーだったし。
前の席に乗ってた男の子が、自分の小さい頃にそっくり(?)でかわいかった。
早朝現れるというコンドルのためにカバナコンデ村に一泊します。
何もない村。夜はかなり冷え込みます。
村の犬は、我々から何かもらえるかもという期待で一定の距離感を保ってついてきます。
おとなしくてかわいいです。
地図でみると、クスコからの方が近そうなんですが、道がないのか、アレキパから向かうのが一般的らしいです。
ここカバナコンデは秘境感ハンパなかったです。
ただでさえ標高が高い場所でしたが、山の上から朝の短い時間帯だけ見下ろす谷を飛び回る巨大なコンドルを見られ感激しました。
地元のペルー人も遠くからやって来て、コンドルを見ていて、静かな山が賑わってました。
コンドルデカかったです。
毎日見られるわけではないそうですが、我々夫婦が行った時は、5羽ほど飛んでいました。
さすがアンデス。
あの名曲が頭の中にこだまします。
このカバナコンデ、もう1つ思い出の地です。
いく先々でカメラのシャッターを押してくれと頼まれる我々夫婦。なんでわざわざ言葉の通じなさそうな日本人を と思ってしまいますが、この日もまた声をかけられました。
地元の女子高校生くらいの二人組です。
めんどくさくて、聞こえないフリをしてましたが、しつこく言ってくるので、仕方なく応じたところ、なんとシャッターではなく一緒に撮ってくれと言われれたのです!!!
40の既婚の男がです。もちろん傍に奥さんがいます。それでも頼まれるなんて。
悪い気はしませんよね。でも、何故?
写真は撮りましたが、何故という疑問だけが残りました。
若く見られるとはいえ、、、、まだまだいけます!!!
はるか遠い昔の出来事です。日本と違いすぎて、、、、
いい思い出でした。日本でも頑張ります!!!
ああ、懐かしい一年。