40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

2016.APR27 ソレントーアマルフィーサレルノ 美しい海岸線をバスで移動

イタリア滞在中です。

ヴェスビオ火山が対岸に美しく見える街ソレントにいます。

 

ソレント滞在のホテルSorrento Relaisは綺麗で駅なども近くていい宿だったが、壁が薄く隣の家の音がうるさいという難点が。

そして、このホテル到着後からでた、背中や腕の湿疹は数十カ所にできて痒くて痒くて。痒さもさることながら、朝起きてすぐに奥さんと些細なことで喧嘩になりました。

どうでもいいことで、なんでこんなにケンカになってしまうものなのでしょうね。

 

いざこざをかかけたまま、朝食はなんとか食べ、チェックアウトしました。

気分が乗らないまま駅前のバス乗り場へ。大きな荷物を持った人が大勢並んでいるのですぐにどれに乗ればいいかわかりました。

 

アマルフィまでは海岸線を走るバスで移動するしかなく、そのバスは駅前から出ています。
SITA(シータ)バスという会社で、1時間に2本くらありました。

チケットはバスの中では買えず、駅の中の売店で購入するとの情報でしたが、バス乗り場にチケット売りのおじさんがいたのでそちらで購入。
アマルフィまで一人2.7ユーロ。
ここで、やっと機嫌がなおったかと思った奥さんの様子がまたおかしい。チケット売りのおじさんの態度が悪いと機嫌が悪いんです。こういうときは放って置くのが一番。
気にせずバスに乗り込むと景色がいいという右側の席だった。

 

一番先に並んでいた中東系の子供が白人のばあちゃんに席を取られて抗議していました。私が先にここに立ったのとか、なんとか、言われていてまくし立てられていました。かわいそうに。
出発時間になると、バスは立つ人も出るくらいに。時間通り10:30に出発しました。

くねくねした崖っぷちを走ります。海がキラキラ。急斜面に家が並んでおり、とても綺麗な景観です。

アマルフィまで1時間とちょっと。乗っていましたが飽きない景色です。

 

 

途中、渋滞などがあり30分くらい遅れて到着。

アマルフィに着いても、奥さんとは険悪なムードのまま。
世界遺産の景色ではありましたが、天気は今ひとつ気分も今ひとつで、特に見たいものもなく、各々教会だけ見に行ったのでした。

やっぱり、何が何でも楽しんでやるというくらいの感じで観光しないといけないです。せっかく行ったのだもの。

バスのチケットは、地球の歩き方に書いてあった荷物預けの場所で買うことができました。 ここで、次のサレルノまでのバスもチケットを買います。

一人2.2ユーロ。このバスは1時間に一本。

ナスの入った折りたたんだピザを1つ買い昼ごはんにしました。6ユーロ。
このご飯を食べたらお互いの機嫌がなおり、仲直り。お腹が空いているとイライラするんですね。

 

14:30のバスでサレルノへ。

乗り込む時にバス内でチケットの検印。

アマルフィにバスの発着するバス停があるのに、バスはバス停からではなく、バスの駐車スペースから発車。こういうとき焦ります。
乗車中は、途中雨が降ったり止んだり。あまり天気がよくないです。

 

サレルノに到着すると、乗客は皆降りて行ったため、自分たちも降りたのでした。
降りた場所はサレルノ駅の南側の海沿いのバス停。

 

そこから歩いて15分ほどで宿。今回の宿は、Booking.comで予約したBaratta195。

 

おそらくAirbnbのようなところだうと推測していたらその通りでした。

宿の名前は建物の住所でその場所には着いたがどうやって チェックインしたらいいかわからず右往左往。

親切な道行くおばちゃんや建物の住人が声をかけてくれて、場所は間違いないらしいことはわかりましたが。。。。親切だったけれど、イタリア語100%でした。

 

仕方なく、宿のオーナーに電話をすることに。
SIMカードを買った時は通話が100分ついていると言われたけれど、使うことはないと思っていたらここで役に立ちました。

 

電話に出た男性に、

自分:

「今夜、そちらの宿を予約していて、チェックインしたいのだけれどどうしたらいいですか?」

相手:

「スペイン語しかできないんだ。はははは。メールをし直すからちょっと待ってて。

とたどたどしい英語で言われ電話をきられました。

イタリアなのになんで、スペイン語

 

アパートの前で待ってしばらくするとアパートの住人が女性が降りてきて話しかけて来て、

ここに泊まるの? きっとそれなら私知ってる、マルコのところよね。

と英語で教えてくてた。が、どの部屋に行ったらいいか。しばらく待つことにした。

 

5分くらい待っていたら、そのマルコから電話がかかってきたのでした。

女性が上で待ってるから上に行ってみて、とかなんとか英語で言ってるような感じで、よくわからないと言ったら2分で行くからと言って電話を切られました。

初めから来いよ。もう。

 

イタリア人、親切だけれど、適当です。

 

するとマルコがすぐにスクーターでやってきました。
握手をして、朝食の場所を教えてくれ、6階に女性が待ってるから行ってみてと言ってさっさと去っていったのでした。

 

言う通り6階に行ってみると、女性が待っており、部屋の説明を身ぶり手ぶり100%イタリア語。なんとか理解?しました。
チェックアウトはどうするの?と英語で聞いたらわかったようで、何日泊まるのとまたイタリア語でいったようで、一泊と言うと、じゃあチェックアウトするときここに鍵を置いていってと言われ、オッケーと互いに握手しておわりました。

危うい感じでしたが、なんか、面白いやりとりでした。

ここまで、宿や店などで言葉が通じないことは初めてです。

 

明日はアルベロベッロへ行く予定。

サレルノターラントアルベロベッロという行程です。
サレルノ駅でターラント行きの電車のチケットを購入しに行くことにしました。

 

サレルノ駅内の窓口で、ターラント行きの電車時間と値段を聞いてみると、3時間に一本ほどしかありませんでした。

しかも、電車とバス。バスの方が安いようです。

11:30頃出発するバスにすることにして、チケットを買いました。

イタリアではトレ二タニアはバスも走らせているんですね。

 

チケットは3ヶ月有効のもので特定の日時を指定したものではなくいつでもつかえるみたいです。一人12.9ユーロ。安いです。

後でわかったが、トレニタリアのサイトではバスも検索にでてくるようで便利なかんじです。

 

チケットを購入した後、またスーパーで買い物をして宿にかえりました。

 

昨夜ソレントの宿で発生した湿疹。

赤くなり、背中、両腕にいくつもの赤いのができて未だに痒い。
帯状疱疹なのでは!?という推測がここででてきました。

ついに、海外旅行保険を使うときがやってきた???

しかし、以前自分は、罹ったことがあり、その時とは全く症状がちがうので、「ダニ」だという結論をだすことに。

こんなことになったのは初めて。ひどいです。

しかし、奥さんににはダニの被害は一切なし。

やはりダニも美味しい血を選ぶのだろう。

 

とりあえず、かゆみを除けば体調はバッチリ。

明日の移動もチケット買ったのでバッチリです。

 

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サレルノの宿 Baratta195 の感想

駅から15分。まあまあの距離。チェックインと朝食の説明が不十分でてこずってしまったが、おかげで面白い経験ができた。部屋は広かったが、ものを置くスペースがなかった。バスルームも広かった。数日ならば滞在してもいいと思えた。

  • 宿へ言ってもチェックインの方法がわからないので、事前に調整する必要がある
  • 朝食もついているが話をつけるのに時間がかかる
  • スーパーマーケットは徒歩10分くらい

 

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本日の行程

9:30 チェックアウト

10:30 バスでアマルフィ

12:30 アマルフィ到着 ちょっと観光とランチ

15:15 バスでサレルノ

16:10 サレルノ

16:40 宿に到着

17:00 チェックイン

18:00 駅でチケット購入

19:00 宿に帰る

 

交通費(一人)

バス ソレントーアマルフィ 2.7ユーロ

バス アマルフィサレルノ 2.2ユーロ

 

宿

Baratta195  朝食付き(一泊)