40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

外貨両替は米ドルでもっていくのがベスト

現地にもっていくお金の基本は以下の通りでした。

  • クレジットカード
  • 現金
  • 現地通貨で引き落とせる銀行のカード

のいずれかで持っていきました。

 

■クレジットカード

支払いはクレジットカードが一番手数料が少ないので、クレジットカードが一番便利。

現地ATMでも現金を引き出せますが、その場合は手数料と利息が結構痛いので現金引き出しは銀行のカードを使った方がいいです。

 

■現金

米ドルと日本円でもって行って、現地の両替所で換金しました。

やっぱり、両替は米ドルとユーロが強いです。ほぼ両替できる場所では扱ってます。

 

日本円は銀行や空港で両替できますが、両替所はタイ、香港など日本人観光客が多い国では扱ってましたが、意外に両替できない国も多いです。円はもっと強いと思ってました、、、

カンボジアシェムリアップで日本円しかもってなくて困ってる日本人親子に両替できるとこじらないか聞かれたこともあり、あまりお勧めしません。

両替そのものが銀行でないと両替できない国や地域もあります。営業時間外だと両替できないので、持っていくなら米ドル多めがいいと思います。

 

■銀行キャッシュカードで現地通貨

現金がなくなり何度かお世話になりました。現地通貨で引き落とせます。

南米などでは、米ドルで引き出せたりもしました。ただ、ちゃんと出てこないときもありました。スリランカでは、使えるATMとそうでないところもありました。

現地ATMは手数料が結構かかります。クレジットカードで引き落とすとカード会社の利息もかかるのでどうしてもという場合は、銀行カードがいいとおもいます。

自分は当時、新生銀行のキャッシュカードを重宝してましたが、今はこのサービスも別のものに変わったのかと思います。。。他の銀行でも同じサービスしているかは不明。。。

 

ということで、いろんなことを考えると、現金で米ドルで持っていくのがベストですね。ただし、盗難もあるかもなので、あまり多く保たないようにするのも大事です。そして、分散してしまって持っていくのも鉄則です。
ATMはスキミング被害もあるので、できるだけ使いたくないのもあります。

幸い、お金にかんしては自分は被害にあったことはないですが、知り合いでは南米でスキミング被害に2回遭ったという人は知ってします。

 

その他、両替で思い出すのは、、、

アルゼンチン、ミャンマーでは米ドルが神様でした。みんな欲しがってましたね。。。

キューバで日本円がなかなかのレートで両替できたときは感動しました。

 

シナモンロールを作ってみた

2016年ヘルシンキで食べたいと思ってたけど、かもめ食堂のロケ地のレストランでとなりの席の客が食べていたのは大きさ3cnくらいの一口サイズ。当然、食べなかった。

そして、今日、初めて挑戦。まあまあの出来。でも、もっとこねが必要だったかも。また作ってみよう。
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パリ 地下鉄とバスでそれでも1日3万歩

タクシーは日本でもほとんど乗らないので、我々夫婦にとって贅沢品です。

 

パリでの移動はもっぱら地下鉄。

日本のそれとはかなり違うく、ボロで汚い。時々、公衆トイレのようなアンモニア臭がするときいたことあったけど、本当だった。

 

しかしながら、いろいろな路線が張り巡らされており、便利。

我々夫婦は、チケット10枚で14.9ユーロのものを買い、なくなったら買い足すという感じで使った。滞在中は3回買ってちょうど使い切ったので、一人15枚ずつ使ったことになる。一枚ずつ買うと一枚1.9ユーロなのでお得。

 

チケットは改札横の券売機で購入でき、クレジットカードも普通に使える。でも、画面を動かすにあたりカーソルを動かすのが画面タッチバージョンとローラーを転がすバージョンがあって、後者にはちょっと混乱した。

バスも共通のチケットなので、ほんと便利。

 

こまめに地下鉄には乗ったが、美術館がメインのこの旅、スマホ歩数計を見てみたら3万歩を超える日があり、距離にすると20km以上も1日で歩いた日があった。

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確かに行ったり来たり、散策したり。かなり歩いた。足のむくみもすごく、靴下の跡がなかなか取れず大変だった。

 

計算された消費カロリーも結構すごかったと思うが、特に痩せたわけでも体重が減ったわけでもなかった。不思議。

 

 

パリ 美術館のはしごにミュージアムパスがやっぱりおすすめ

5泊のパリ滞在。

滞在中の主な観光は美術館見学である。

 

1日目 夜パリ到着

2日目 ルーブル美術館

3日目 ノートルダムなどシテ島とその付近

4日目 モンサンミッシェル

5日目 ベルサイユ宮殿

6日目 オルセー美術館

 

といった感じで渡航前におおまかな予定を立て、入場料を調べ一番お得なのはどうするべきか考えていたのである。

 

パリのガイドブックを調べると必ずでてくるミュージアムパス。

モナリザが書かれているこれ。

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ミュージアムパスは2日、4日、6日間券が売っている。

しかし、このカード一度使うと使った日から通しで使うしかない。期間中一日使わない日があったとしても、それが1日としてカウントされる。実質、自分は美術館に4日間行く予定だが、モンサンミッシェルを間に挟んでしまったので、4日券だと1日足りなくなる。

 

また、このパスの値段、2日券だとそれほどお得感はない。

 

それぞれの美術館に支払う金額全部、入場料をみて入る入らないを躊躇するのは(どうしてもケチケチしてしまうんです)精神衛生上よくないと思い、捨てる日がでてしまうが、6日券が一番お得だということになり、迷わず空港で購入することにしたのであった。なにせ4日券と6日券の差は十数ユーロでほぼ施設一箇所分くらいの差なのだ。

 

そして、滞在中の火曜日はストライキでしまっていた美術館多かった。使えない日も出てくるかもと後で思った。実害はさほどなかったが。

 

■空港でミュージアムパスを買う

自分たちは第一ターミナルに到着。空港に着いてすぐ、入国後、スーツケースを取り出口を出ると、そこには観光案内ブース。なんて便利。

ブースにいた人にツマが、

I would like to buy the museum pass.というと、

How many days do you want?(何日券が)欲しいと聞かれ、Two 6day pass pleaseといって購入完了。

何も迷うことなくミュージアムパスを購入でき、もちろんクレジットカード使えあっさり購入。

 

ミュージアムパスは使う初日の日付と名前を記入する欄があり、そこに書いて、当日入り口で見せるだけ。ルーブルだけは、バーコード読み取りだったかも。

 

ちなみにパスを使った場所とその単品料金

合計 107.5euros

ということで十分元が取れました。

 

凱旋門オルセー美術館では早い列に並べて、パスを買ってよかった〜とパスのありがたみを知ったのだった。

 

 

パリ とけてたケーキに涙

2年ぶりの海外旅から帰ってきて一週間。パリはやっぱりパリで、思った以上によかった。

 

 

はじめてのパリ滞在で楽しみにしていたことのひとつ。

 

それは、スイーツ。いかにもおフランスな感じのケーキがたべたーい。そう思ってたのだった。

 

甘いものが好きな自分はケーキケーキといいつつ、旅の終盤にかかってもそれらしいものを口にしていなかったのに気づいたのである。

時差によるものか、歩きすぎて疲れてか、滞在中それほどお腹が空かず、それも旅にではじめるとお腹の調子が悪く、便秘でお腹が張ってしまうからか。

 

食べそびれた!そう思ったときには、すでに最終日。

チェックアウトを済ませ、荷物をホテルに預け、最後のパリの街を散々散策した後、ホテルに荷物をとりに向かったときだった。

 

街を歩いているとおしゃれなパティスリーの前を何度も通りすぎ、でも、あまり多すぎず、清楚にケースに並んでいるケーキを見てると、日本のものとはかなり違う代物に見えてきて、なかなか買いたいというきにもならなくまたあとで、またあとでを繰り返していた自分がバカだった。

 

そのパティスリーはホテルを出てすぐ。

ツマがどうしてもひとつ食べさせたかったようで、ぐずぐずしていた自分をつれこみました。

なんと小さい店。パティシエ見習いのようなイケメンさんがひとりで客の相手を忙しそうにし、ひょこっと入ってきたアジア人夫婦を横目に手際よくケーキを箱につめてお客さんに渡してて、なんとも感じのいい店。

 

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 悩むほどのケーキの種類はなく、2つ適当に。(写真の手前2つ)

どれも一つ6ユーロと高め。

灰色のケーキと片面ミルフィーユみたいなもの。

前者はバニラのもじ、後者はレモンが入っているというのだけはわかったけれど、詳細は不明。

 

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この店、箱が白地に青の模様でなかなかのセンス。

このデザイン好きだぁ。

 

買ったはいいけれど、日本のように保冷剤を入れてくれるわけでもなく、不安。でも、お腹がすいていないし、食べるところがないので、空港の椅子で食べようということになり、そのまま手持ちで空港に向かったのだった。

 

ケーキを買って、ホテルから荷物を受け取って、空港行きのバスのある駅まで歩いて、バスを待って、空港について、、、、かれこれ、3時間。

 

ついに箱を開けるときが!!!!

 

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……… 溶けてる

 

この週、パリは例年と違って気温高め、10月だというのに日中25℃越え、半袖の陽気。

とけるわけだ。ああーーーなんということだ。

 

空港へ向かうバスでこのパティスリーについて調べていたら、なんと、有名シェフのお店でパリには3店舗あるらしく、特に灰色のケーキはかなり人気らしいことに。(箱の名前をググってみて〜)

日本に帰ってきてからみたテレビの番組でもこのケーキがちらっと登場していたので、おしいことをしたと夫婦で臍をかんだのだった。

 

本来の形を失っても、どこか色使いが美しいこのケーキ。箱の模様とシンクロしているぅーーー!さっすがーと心の中で密かに思いながら、食べてみることに。

空港の誰も並んでいないチェックインカウンターの近くの椅子で、スーツケースからスプーンを取り出し(旅の必需品)、溶けたケーキ、液体を口に運びました。

 

とけてもうまい。食べたことない味(と食感)!

ケーキを食べてるのではなく、味見で指突っ込んでクリームを舐めている感が強く満足感は全くなく、どちらかというと惨めな気分が残ったような気も。

でも、味見できてヨシとしよう。

 

レモンの半分ミルフィーユ的なものは、下の台座のクッキーの酸味がかなりレモンって感じで、甘いクリームとマッチしてた。これもなかなかの美味。

 

 

 

 

通勤時間のげん担ぎ

通勤時、いつも車窓から遠くに見える戦国武将の像。

山城の後に立つ騎馬像は近くで見ると街のシンボルであり、その勇ましい姿、力強さに感動を覚える。

 

遠目に見える彼を毎朝見て験担ぎ。

ちゃんと見えれば、今日は安心、よく見えなかったらまあまあの日、見えなかった見忘れた日は注意の日。

そんなことを思いながら、毎朝の通勤時間を楽しんでます。

 

ちなみに今日は天気がぐずついていて、まあまあの日。

シングルス 25年後にサウンドトラックデラックス版がリリースされていた

「シングルス」

それは大好きな映画の名前。1992年の映画です。

キャメロン・クロウが監督。場所は1990年代のシアトル。独身者用アパートメントに住む人たちをコミカルに描いた映画です。

 

1990年代、、、自分は十代でまだまだアナログな時代。ある日、その映画に出会いました。モノクロ写真のようなジャケットをレンタル屋で見かけました。はじめに惹かれたのはそれでした。

 

これです、これ。

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もう何十回も、その映画を見ています。BGMとしてその映画を再生してました。それくらい好きなんです。

 

あれから25年。

 

なんと、その映画のサウンドトラックがデラックス版になって改めてリリースされていたのでした。25年経って、リリースされるなんて。通常盤はもちろん持っていました。

 

先日、しばらくぶりでシングルスを見たくなり、DVDを棚からひっぱりだし、再生ボタンを押すと、オープニングの曲と青い画面。あの時、この映画をみるたびに感じていた、ワクワク感だったり、あの頃の憧れだったり、こうなりたいと思っていた感情だったりが全身の血流を通して、ぞわぞわっと鳥肌が立つような感覚でよみがえってきました。

 

一番好きなシーンは、ジャネットがクリフに見切りをつけて、スッキリするシーン。

オープニングのリンダが家を紹介するシーンも好きだし。

傷心で仕事に励むスティーブのシーンもいい。

最後の方のシークレットコードで、ドアをノックするシーンも良かった。

ああ、思い出す。

 

そんなシーンで流れる曲がまた良かった。インストゥルメンタルで流れて、一層そのシーンを印象付ける感じが絶妙でした。それらの曲のほとんどは当時発売されたサウンドトラックには入っておらず、残念で残念でならなかったです。

だからこそ、BGMとしてこの映画をなんども再生したのかもしれません。

 

久しぶりに映画をみた後、誰かがYouTubeでギター演奏なんかしていないかと、思ったら見つけたのでした。25年ぶりにリリースされたデラックス版。発売は2017年のようなので気づくのが遅かったですが。もちろん、即購入。

 

また、この映画で自分がワクワクできるなんて。

 

 

SINGLES (SOUNDTRACK DELUXE EDITION) [2CD] (25TH ANNIVERSARY, INCLUDES CD WITH BONUS TRACKS AND RARITIES)