2016.MAY1 クロアチア ドゥブロブニクは飛び地だった。スプリトからバス移動
クロアチア。きれいな街です。そして、道行く女性もキレイ。
たった4日間の滞在予定。失敗しました。もっと長くいればよかったです。
朝から雨です。今日はバスにてスプリトからドゥブロブニクへ移動日。
クロアチアを去るまで雨の予報らしいので残念。
昨日のうちにスプリトの観光を終えていてよかったです。
それにしてもなかなか居心地のいいアパートでした。
スプリト長距離バスターミナルからドゥブロブニクへ
準備をして10:30頃に部屋をでて、港のバスターミナルまで歩きます。
昨日のうちにバスのチケットは奥さんが購入しておいてくれていました。
バスは日中ならばおよそ1時間に一本の割合で出ているようです。
ターミナル内に張り出されている時刻表では何社かバスを出しており、12:30発のが直行便で早く着きそうなものの、窓口におばちゃんに11:30のバスが直航便だと言われて押し売りされたと奥さんがブツブツ言っていました。おばちゃんはバス会社から何かもらっているのかもしれません。
実際、ターミナル内で待ってると、窓口からドゥブロヴニク行きバスは11:30がいいと同じように押し切られて買っている人が多く、やっぱり何かあります。
しばらくすると、バスがやってきたので荷物をトランクに入れようとするとバス会社の男らしいピンクのシャツを着た男が1つ10クーナと言ってきました。このような追加料金はスリランカ以来ですが、渋々払いました。
いざ乗り込むと、ほぼ満席。
GWだからか、日本人も何人か同乗。何の案内もなく発車。5時間ほどの移動となる。社内にトイレがありましたが、ピンクシャツ男が鍵をかけて使えないようにしました。
途中、トイレへ行きたい人のためにパーキングにとまりましたが、トイレ行きたいと訴えた一部の人だけで他の人にはNOと言ってバスに押し戻されていました。なんと不親切な。
発車して3時間ほどして更にまた、途中で他の客を乗せるのかバスターミナルらしきときに止まりました。
まだ半分ほどの行程、いつトイレへ行けるかわからないといった雰囲気が車内にたちこめていました。自分もそろそろ行きたいなぁと思っていたところでした。
一部の人がトイレへ行ったので、自分も!!と後をついてくと、ピンクの男が『NO! バスに戻れ』といってきました。
小心者の正直者なので、バスに戻ってしまいましたが、ほとんどの客はトイレへ行ったようで結局黙認。正直者がバカを見た瞬間でした。
他の客も預けた荷物からものをトランクから取り出したいと言っても答えてくれないようで、なんともひどいバス会社。
自分たち以外のほとんどの人がトイレへ行き、全員戻ってくるとバスは発車した。
発車して、しばらくすると、国境らしきゲートがあり、「パスポートコントロール!」と運転手が大きな声を上げ、バスは停車。審査官がバスに入ってきて、パスポートを確認されました。これだけ。
ドゥブロヴニクはクロアチアの飛び地で地図をみるとちょっとだけ、バスはボスニアヘルツェゴビナを通ることになります。
ただ写真のページをみられるだけだが、インド系の人が外にでて何やら話していて、ビザが必要な国があるようでちょっともめていました。
そして、変なのが、フランス人。フランス人のおばさんが私はフランス人だからパスポート見せなくていいでしょう的なことを言って連れの女性を私はこの人と友達だからこの人もいいでしょうと言ってそれだけで済んでいました。
なんだそれ。
パスポートコントロールもそれほど時間がかかららず、出発。ボスニア・ヘルツェゴビナに入って5分ほどでバスはトイレ休憩のため20分ほどホテルらしきところで止まりました。やっとトイレ。
まさかボスニア・ヘルツェゴビナで降りることができるなんて。
それにトイレ休憩があるなら初めからそういえという感じです。前の停車でほとんどの人がトイレを済ませていたのであまりトイレに行く客はほとんどいませんでした。
トイレ休憩が終わり、バスは再度走り出すとあっという間にまた、クロアチアの国境。パスポートチェックはなく、そのままドゥブロヴニクのバスターミナルまで。
このバスターミナルはドゥブロヴニクの町の西の端にあり、旧市街まで3キロの距離のところで、セントラルバスステーションというらしいです。
ドゥブロブニクセントラルバスステーションから旧市街へ
ここから市内へは路線バスで行きます。
ほとんどの市内の路線は同一料金12クーナ。バスステーションの売店でバスチケットを購入します。車内で購入できますが、15クーナになってしまうとのことです。
そして、バス停は道路沿いに1a1bの路線があったが、初めは個々に違いないと思って待っていましたが違いました。
窓口で確認すると、このバスステーションの東側の一番端の角が乗りたい路線バス(3番または8番)の出発点でした。
降りるバス停がわからず乗り込んだが、Googleマップで確認して宿に一番近いバス停で降りることができました。5つ目のバス停。今夜の宿Guest House Luceも見つけられたが、坂の町で重い荷物をコロコロさせてたどり着くまでが大変でした。
住所がちゃんと壁に書かれておりわかりやすい。
インターフォンを押すとおばあちゃんが出てきてウエルカムしてくれました。
このおばあちゃんた、宿のオーナーのようです。英語ができないようですが、部屋を案内してくれ、ウエルカムコーヒーでもてなしてくれました。そのうち英語を話せる娘という人がやってきて、色々教えてくれた。
自分と同年代だと思う娘さんの方は話せてしかも明るい人でいい感じのひとでした。パスポートを渡したら、年を見て自分と1つしか違わないのにあなたなんて「私からしたらベビーに見えるわ。若さの秘訣を、教えて、魚と野菜?」って聞かれてしまいました。そうとだけ答えておきましたが、お世辞ではなく本気で聞かれたち思います。
先に支払いも終えて、あとは旧市街まで下見。1キロほどなので歩けます。
階段を降りていくとまさに魔女の宅急便のような風景。
庭先にはバラを初めとした可憐な花が咲いています。
レモンを育ててる家もあり、温暖な気候なのが伺えます。
旧市街はその堅牢な城壁の雰囲気もすごいです。
ここは天空の城ラピュタに出てきた軍の要塞のように見えました。古い町並み。石畳。路地と階段がいい雰囲気。中には幾つか教会があり、一番奥にある無料で見られるイグナシオ教会をみました。また、イタリアとは違う雰囲気だった。マリアを中心にした教会のようで奥では厳かに市民と牧師が祈っていてサイコーの雰囲気です。
旧市街にはレストランがあるのですが、高いようなので、夜は部屋で食べることにして、スーパーで買い物をして帰ります。
近くには小さいスーパーしかないのだ大きめのスーパーをGoogleマップで探して歩いていきます。港の方にあるらしいTOMYというスーパー。ここで、夜ご飯と朝ごはんを、買って帰ります
帰る途中、散歩されているボクサー犬に襲われそうになりびっくりした。
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ドゥブロブニクの宿 Guest House Luce の感想
また、泊まってもいい宿。宿のオーナーのおばあちゃんがウエルカムコーヒーを出してくれてとても温かい気持ちになった。ただ、英語ができないようで挨拶くらいだった。おばあちゃんの娘さんがお客とのやり取りをしているようで、とても気さくな人でいろいろ旧市街について教えてくれて親切だった。
部屋は広くて、周囲も静かでよかった。
バス停が坂の下にあって、バスを使って旧市街へ行くこともできる。旧市街までは1キロほど。セントラルバスステーションなどは反対方向なので、別の道路にあるバス停まで行くか、折り返しで乗る必要がある。
バスのチケットはバスの車内で買うと3クーナ高いので売店などで買っておいたほうがいい。
空港へ行く場合は、ケーブルカー乗り場からもエアポートシャトルがでるので、そこまでバスで行ってもいい。
Booking.comにて予約
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本日の行程
10:30 チェックアウト
11:30 バス出発
16:00 ドゥブロブニク到着
16:40 チェックイン
17:30 ドゥブロブニク旧市街へ 下見
20:00 宿へ帰る
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交通費(一人)
バス スプリット→ドゥブロブニク 125クーナ(運賃)+クーナ(荷物)
ドゥブロブニク路線バス 12クーナ
宿
Guest House Luce
2泊 65ユーロ 朝食なし