day92 ホントに何にもない?アスンシオン
ブエノスアイレスへ行くため、パラグアイの首都アスンシオンに2日だけ滞在してみることにしました。
エルカルナシオンからのほうが近いのですが、首都を拝んでみようとあえて遠回りすることに。
「アスンシオンに何かありますか?」
と尋ねると口を揃えて、
「特にないですね」のと返事。
それでも立ち寄ることにしました。
何もないだと?そんなことでいいのか?一国の首都だよ?と思ってると、
「韓国人がまあまあいて優しくて親切との情報と韓国式垢すり、マッサージの店がある」
との情報が吸い出されてきました。
マッサージとお風呂に入るためだけに、数日沈没していたという話。
これは少しは期待できると思いやってきました。
やっぱり何もない。
それが感想。でも、これまで見てきた北海道のような大平原はなくそれなりに都会。そこだけは首都だという感じがあります。
とりあえず、宿泊先は日系人が経営している宿にホテル内山田へ行ってみることに。
バスターミナルから結構離れており、タクシーで約20分。40,000グアラニーと日本で乗るのとあまり変わらないのではと思う値段で旧市街付近にある宿。
昭和のビジネスホテル。古い建物でそんな印象。海外で昭和を感じられるとは思いませんでした。
レセプションの女性は白人。片言の日本語が話せます。完全なる日本語を求めてきたのに。単語を並べて話すのでちょっと不機嫌なのかなと思ってしまいました。
テレビ、冷蔵庫なしのダブルルーム、一泊190,000グアラニー。朝食付き。バスタブもあります。WiFiはつながるけれど、弱いです。隣のすき焼きレストランのWiFiにもつないでいいようで、レセプションで教えてくれました。
日本食をたくさん日本人宿小林で食べてきて、しかも小林を去る前夜はすき焼き。それでも、アジアン食が食べたくなって韓国料理屋へ。
歩いて10分ほどのところにありました。その名も「秀 su」。
本格的な韓国料理の店です。こんなに副菜が。
そして、翌日の内山田の朝食。
日本食です。味はちょっとだけ惜しい。
二か月ぶりのバスタブに入れて、カッサカッサだった皮膚が潤いました。足のかかとも柔らかくなりました。
ホテル内山田、惜しいところはあるけれど、現金払いで10%オフにしてくれたのでとりあえず合格でした。
これといって何もない街だったけど、悪くない街でした。