40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

day93 再びアルゼンチン入国:アスンシオンからバスで移動

アスンシオンバスターミナルからアルゼンチンのブエノスアイレスまで移動します。


アスンシオンバスターミナルは旧市街の南東約6キロ(思ったより遠い)くらい離れた場所にあります。

バスターミナルの二階にバス会社のターミナルがあり、パラグアイ国内と南米各地に行くバスがあるようです。

アスンシオンバスターミナルのバス会社の窓口で聞いてみるとブエノスアイレスまでのダイレクトバスは毎日昼頃12:50と13:30に2本ある模様。


ブエノスアイレスの治安についてネットで調べている間にビビってしまい、滞在日数を減らすためにコルドバという第二の都市に寄り道しようと思ったら、コルドバ行きの直通バスは毎日ではないとのことと経由便は少し値段が高いのと満席だということでおとなしくブエノスアイレスへ行くことにしました。

バスは12:50発翌日7:30頃の到着予定。
バス会社はLaSantaniana。
パラグアイでは大手のようです。
料金は300,000グアラニー。窓口によっては、値段が数万円グアラニー高く言われました。トイレと夕食付き。
シートは基本カマかセミカマ(リクライニングがいい感じのシートで、カマの方がランクが上)

バスは時間通り出発するも、到着便と重なって乗り場は人でごった返し。早めにプラットホームへ入るといいようです。

 国境越え
バスが出発して小一時間すると、国境に差し掛かります。パラグアイ入国側方面がパラグアイ側にその逆方向はアルゼンチン側にイミグレがありました。

バスには御給仕係の人が声をかけて乗客を降ろします。荷物を持って外にでます。アルゼンチン側の方で出入国のチェック。
両国のイミグレの窓口は隣あっていて出国スタンプを、もらってすぐに入国スタンプをもらいます。また、手荷物と預けた荷物を出してX線検査を受けます。流れ作業のようであっという間。
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ここで、国境の職員かと勘違いしたポーターが勝手に荷物を運びだすという状態になってしまっていました。

勝手がわからなかったばかりに、、、チップを要求されました。海外ではよくある「押し売りでチップ要求」はよくある出来事。いつもならそうなる前にノーというのですが。

しかし、結構な値段をふっかけてきたのですが、スペイン語がよくわからないのが幸いして、テキトーに1ドル札を渡したらこれっぽっちかよというようなことをいって荷物を放置して去って行きました。

荷物を同じバスに乗せて、もう一度バスに乗り込んで出発。

南米の陸路での国境越え6回目。

バスはその後快調に走ります。
WiFi付きで街中を走るとつながりますが、ほとんどつながりません。ないよりマシという感じ。

途中何度かコーラとコーヒーのサービス。
食事はパラグアイ時間の午後8時過ぎ。炭水化物が形を変えて出てきました。そして、びっくりしたのが、食事の前にウイスキーが出てきたこと。バスでもアルコール驚きです。
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こんなんで、栄養摂れてるのでしょうか?
こちらの人ほとんど野菜を食べないらしいです。マテ茶に絶大な信頼を寄せてるらしいです。これさえ飲んでれば大丈夫だって。
食育の大切さをここで目の当たりにしました。恐ろしいです。

シートは160度くらいは倒れてなかなかいい感じに眠れました。しかし、冷房が効き過ぎてたので寒いのが難点。
それとスマホの充電はできれば嬉しいな。