ザグレブの街中を散策
オーストリアのウィーン
バスの移動中にブログを書くのが、よかったのですが、バス内のWi-Fiが使いものにならず、更新してませんでした。
歩いてみると小さい街ではありますが、土曜の昼下がりともあって、旧市街は活気がありました。
古都クラクフでダヴィンチの絵画に出会う
駅に隣接するバスターミナルに降り立ちましたが、駅はショッピングモールとも併設されててかなり大きかったです。
ガイドブックが古かったからか旧市街内にあるチャルトリスキ美術館にあると思ってました。
現在の首都ワルシャワは、大戦で破壊し尽くされてしまったのを復旧復興して建て直されたそうです。
そして、ここクラクフはドイツ軍の司令部が置かれていたそうで破壊されずに現在まで残っているとのこと。
旧市街を歩いてきました。
まずは、天気。
今日までポーランドは曇ってるか、雨が降っているかどんよりしてました。
やっと今日、久しぶりに太陽をみました。
黄色く染まった樹々が、眩しいです。
魚のフライ(多分、カレイ)とポテト。
奥さんはチキンソテーのマッシュルーム添えとマッシュポテト。
そして、ニンニクのきいたほうれん草の温サラダを選択。
スーパーでも食材が安くて、バジェトトラベラーには優しい国です。
発音がどう聞いてもポーランド語っぽい人もいて、それが英語だとわかった時の衝撃は驚きですが。
旧市街の1番の目玉はヴァヴェル王宮ですね。
ここにある大聖堂は外から写真を撮るとカッコいいです。中の一部は無料で入れました。
ヴァヴェル城内の見学をしましたが、中は薄暗くて、目が疲れました。
写真が撮れないので残念。
今日楽しみにしていたことがあります。
それは、ダヴィンチの絵です。
昨夜、ガイドブックを見ていてこの街にダヴィンチの絵があると知りました。
有名画家の本物の絵を見るのが好きです。
それが、なんとこの城の中の特別展示室で公開されてました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた肖像画「白貂を抱く貴婦人」
危うく見逃すところでした。
王宮や大聖堂はそれぞれで入場券を買う必要がありましたが、売り切れになってたところもありました。
我々の王宮の見学箇所。
•旧王宮(State Rooms) :18zl
•レオナルドダヴィンチの絵 :10zl
•大聖堂 :無料のところだけ
ワルシャワの地下鉄で最寄駅をスルーされる
ヴィリニュスからワルシャワに到着。
10時間。一段と長いバス旅でした。
ヴィリニュスの街は思ってたよりずっと良かったです。二泊でちょうどいい感じでした。
それにしても、最近移動ペースが早い。
2日毎に隣の国に移動してます。
ヴィリニュスを朝出てきたはずなのに、ワルシャワに到着した頃にはすっかり暗くなってました。
そして、青空だったヴィリニュスから一転ポーランドはどんより。霧雨。
そして、何より東欧の旧市街の古いイメージだったけど、ワルシャワ都会すぎます。
高層ビルがたくさんあります。
何故か仙台に似てるような気がします。
バスはバスターミナルではなく、マルモントという地下鉄の駅に止まり、そこで降ろされました。
地下鉄の一回券を渡され有無を言わさずです。こんな小ハプニングは旅には"よくあること"です。
地下鉄、かなりきれいです。当初降りるはずだったバスターミナルより宿まで行きやすかったのでよかったです。
このまま宿の最寄駅まで向かってしまいます。
地下鉄に乗り込み、どれ、この駅で降りなければ、そう立ち上がったら、なぜかその駅をスルーされました…あれっ?
こんな小ハプニング旅では
"よくあること?"です。
仕方なく、ひとつ先で降りて戻ることに。
反対側の電車はすぐに来ました。
乗り込んで、発車。
どれ、降りるか、と思った瞬間、
…また、スルーされました。
こんな小ハプニングはよくあること、、、と思っていたら、奥さんがイライラし出しました。
堪忍袋の尾の長さが違うみたいです。
「まあまあ、最寄の駅で何かあったんだよ。次だめだったら、その先の駅から歩いて行こう」
この一言でとりあえず奥さんの出火は免れました。
また、降りて向かい側のホームから最寄駅方向に乗り込みます。
そこに車内アナウンス。最寄駅の名前でなんとかと何やらポーランド語で言ってます。
それにしても、ポーランド語。聞こえてきた言葉をマネしようと思っても発音できません。文字も大体アルファベットなのに読めそうにもありません。
奥さんが近くに座っていた地元の女性に英語で聞いてみると、アナウンスをちゃんと聞いてなかった様子で、
「何故かわからないけど、その駅には止まらないみたい」とのこと。
やっぱり電車は最寄駅をスルーしようとしてます。
駅を通りすぎているそのときです。
はっ!!!
何か見えました。
警察官3人が、椅子に置かれた黒いバッグを遠巻きに囲んでます
どう見ても不審物です。
やばい?やばいかも!!!
爆発してしまったら??と瞬時に焦りましたが、
何事もなく通り過ぎました。
こんな小ハプニングと呑気なこと思ってましたが、もしもやばいやつだったらと思うと、、、
幸い何事もなく駅に到着。
外は霧雨。
一駅分距離が遠くなりましたが、なんとか宿に到着したのでした。
2016.OCT18 リトアニア ビリニュス郊外の街トゥラカイ古城の城はMUSTです
世界一周してしまって、もう半周目を旅している最中の夫婦です。
一周後、
フィンランド→エストニア→ラトビア→リトアニアとバルト三国を旅行中です。
リトアニアの首都ヴィリニュスにやって来ました。
ビリニュスどちらの表記がよいか迷っています。
リトアニアは当初一泊にしようと思っていましたが、二泊にして大正解でした!
思ったよりも見所あります。
ガイドブックをみるとこれと言って目玉があるようには見えませんでしたが、意外と街歩きが楽しい。
どの通り、路地もいい雰囲気。
適当に歩いてても写真を撮りたくなる感じです。
何より、教会の入場がタダのところが多い。
バジェトトラベラーには嬉しい限りです。
ヴィリニュスの前に立ち寄ったリガでは、
有料だったりしたところもあったのでお得感があります。
そして、バルト三国で一番発展している感があります。
ほとんどの人がクリスチャンでない日本人とっては、教会の扉を開けるのも少しためらってしまいます。
これが、案外、さらっと入っていっても問題なしです。
一番気に入ったのは、聖霊教会。
夜明けの門の直ぐ近くにあります。
この教会の内部は撮影禁止で残念でした。
外見ではわからないですが、ロシア正教会の教会のようです。
内部の正面の祭壇が鮮やかなグリーンで今までに見たことのない色で美しかったです。
そしてこの教会には三体の聖人の遺体が眠ってます。
はじめは気づかなかったのですが、祭壇の正面の天蓋の下に三体が川の字に並んで寝ていました。
紫の布が被されていましたが、明らかに人です。
1200年代の方らしいです。本物です。
治癒の力があるらしいです。
このほかにも教会はたくさんありました。
ヴィリニュス西部の郊外にトゥラカイ(Trakai)という町があります。
[http://:title]
かつて、首都として栄えていたそうですが、湖上に城があります。
行った方がいい場所です。
滞在2日目の朝にネットで調べたらヒットして、
2、3時間で見て回れるということで急遽行くことにしました。
トゥラカイへの行き方
ヴィリニュスのバスターミナルから出発します。簡単にいけます。
片道1.8ユーロ。30分ほどの道のりです。バスは1時間に2,3本あるようです。
窓口でチケットを購入すると乗り場プラットホームの番号を教えてくれます。
28か29番ホームから出発です。
路線バスもあるようですが、途中1箇所くらいしか立ち寄らないバスの方が早く着きます。
Wi-Fiがありました。
トゥラカイはバスターミナルから北の方向に歩いて行くと、かわいい感じの家が立っていて、歩くだけでもいい感じでした。
湖上の古城まで20〜30分歩くと到着です。
時期外れなのか、あまり人がいませんでした。
城の中にも入れます。
6ユーロ。写真を撮る場合は追加で1.5ユーロ払わなくてはいけないとのことで、一人分だけ払いました。
なかなか見ごたえがありました。
帰る途中にあったレストランで昼食。
これはトゥラカイに来たら必ずという感じの食べ物のようです。
キビナイは硬いパン生地に肉を挟んで焼いたもので、南米のエンパナーダのようなもの。
なかなか美味しかったです。
このレストランではキビナイはひとつ2〜3ユーロ。
スープとサラダがそれぞれ4ユーロほどでした。
帰りは来たときに降りた場所から乗ることができます。
滞在3時間くらいでゆっくりみられました。
ほんとオススメです。
リガからヴィリニュスまで またバス移動します
また移動です。ラトビアのリガからリトアニアのヴィリニュスまで南下します。
リガ滞在の二泊はあっという間です。
リガでは久しぶりプライベートバスルームでした。気兼ねなく使えるだけでも精神的によかったです。
ひとりバックパッカーの方は通常ドミトリーが多いかと思いますが、夫婦2人旅だとドミにしなくても同じくらいの値段で個室に泊まれるので楽です。
先日、タリンでお会いした日本人バックパッカーにドミ部屋を見せてもらったら
自分たちがいかに恵まれてるか実感できました。
その方、お休み中の人がいても夜9時くらいなら電気つけちゃいますと言いながら、部屋の明かりをつけてくれましたが、休んでいたおじさんが起き上がって睨んできました
「俺は気にしませんけどね」とバックパッカー君。
旅が長い割にそこまで図太くなれない我々はそのたくましさに惚れ惚れしてしてしまいました。
彼に比べれば、我々はぬるい旅をしています。
さて、リガからヴィリニュスまでは、また、LUXというバス会社。
先日タリンからリガまで移動したときと、同じバス会社です。
1人8.5ユーロ。4.5時間の旅です。
やっぱり安い。
バスのサービスについては昨日の記事と同じ感じ。wifiもあるし言うことなし。
やっぱり安い。
バスのサービスについては昨日の記事と同じ感じ。wifiもあるし言うことなし。
リガは思ったより小さめの街でした
今回は一都市二泊くらいの予定でバルト三国と東欧を周ろうとしている我々です。
リガは小さめの街です。バルト三国とひとくくりにしてもやっぱりそれぞれ違う国で、タリンと比べてリガの雰囲気はまた違ってました。
歩いてもわかりましたが、教会の塔に登ってみると、とても平らな街で、そして、小ぢんまりしてました。
某ガイドブックに聖ペトロ教会の塔に登らないと観光は始まらないという言葉から、1都市につき有料で入れるところは1箇所オッケーという夫婦の暗黙のルールから入場料 ひとり9ユーロで登りました。
感想はまあまあ。登るだけでこの値段高すぎる気がしましたが、あまり損した気分にはなりませんでした。
街は本当に歩きやすかったです。
教会や古い面白い形の家が並んでました。
半日くらいで見てまわれてしまいました。
リガで一番よかったのは、スーパーマーケット。かなり安いです。
中でもソーセージ。
ものすごくいい歯ごたえのプリッとしてかなり美味しい直径3センチ長さ10cmくらいのが6本入ってて2ユーロほど。なんてすばらしい。
旅をしてると他の国とスーパーマーケットでの値段を比較してしまいますが、これまで一番高いと思ったのはアメリカ。ダントツです。その次は、香港、オーストラリア、日本、ニュージーランド、グアテマラ、アルゼンチン、、、といった感じです。何を買うかにもよりますが。
ヨーロッパは国にもよるのでしょうが、南米や東南アジアの方が高いような気がします。
タリンからリガまで移動しました
エストニアのタリンからラトビアのリガまでバスで移動しました。
まずはその移動について。
バスターミナルは街の南西にあり、2番トラムで移動ができます。
いつもチケットの買い方、降り方そういうのを考えると初めて乗るとき緊張します。
こういう市民の足を利用して初めてこの街に馴染んだ気がしますが、もうお別れです。
タリンではトラム1回券を運転手から購入して乗り込みます。一日券などもあるらしいですが利用しません。
一番前のドアから乗り込んで、運転手から買おうと思ったら、運転席のドアに窓がなく声をかけようがない感じ。
どうしたらいいかわからず、とりあえず運転席の後ろをノックしてみました。
そしたら、運転席の後ろの扉の下にある小さな小窓(下の写真のドアの真ん中の正方形の小さなオレンジ部分)の部分を指差されました。
この小窓にお金を入れればいいようです。
タリンのトラムの料金は1人1回2ユーロ。少し高めです。
チケットを発券してくれますので受け取ります。
ここもヨーロッパによくあるチケットを持ってれば買わなくていいというタダ乗りしようと思えばできそうなスタイルです。
しかし、我々夫婦はこれまで様々な都市で検札官が乗り込んで確認されたことがあります。
買い方がわからず、チケットを買うのも面倒だと思えこともありますが、いつも魔がささなくてよかったとホッとします。
今回は検札官乗ってきませんでした。
10分ほどでバスターミナルに到着。
トラム乗り場からすぐに見え、ここで降りる人もほとんどがバスターミナルへ行くようです。
今回、リガまで利用したのはSIMPLEというバス会社。LUXという会社と同じバス会社です。
ちがうのは飲み物のサービスがあるかないかだけ。
事前にネットでリガまで4.5時間の距離を10ユーロで購入してました。安っ!
早めに取るともっと安いみたいです。
車内には、座席に映画や音楽が聴けるエンターテイメントシステムがあり、WiFiも飛んでます。トイレも付いてます。快適です。
ヨーロッパに来ていつも思うのが、喫煙率の高さ。
嫌煙家にとっては嫌な一面です。
快適な旅で、あっという間に到着です。
リガに着いたら天気がいいーー。
鬱々してた気分が晴れるような気分です。