day106 キューバからメキシコまで LCCでGo
余ったキューバのお金をメキシコペソにして、さらに余った小銭4Cuc(4米ドル)で高い板チョコを購入。ゲート前で出発を待ちながら食べた。
キューバ産のカカオを使っており、風味がこれまで食べたチョコレートの中で一番良く感じた。
■ハバナ国際空港を出発
思ったよりもキレイなつくり。しかし、先進国の空港とは違って雑な作り。大抵、この手の空港では、何かが抜け落ちている。
案内がなくてゲートを探し回ったり、徒歩でゲートに向かったり。
案外あっさりとした出国とセキュリティでゲート前に直行できたが、出発の案内がおかしいことに気づく。
まずは、発券されたボーディングパス。こちらを見ると便名や行き先は間違いないが、出発時間と搭乗時間が離陸1時間後くらいになっていた。こんなこと先進国以外ではよくあること。
搭乗券に書かれている時間が間違いなだけで、実際7番ゲートから出発と案内の液晶画面にあったのでとりあえず安心する。
そして出発時間の30分前、そろそろ搭乗かとゲートにある液晶を見上げてみると、搭乗開始の文字。
しかし、ゲートには誰もいなく、キョロキョロしてると通りすがりの空港職員が9番ゲートへ行きなさいという一言。
9番に行ってみるとなんの表示もなくただ職員が立っていて飛行機へ案内している様子。ここで本当にいいのか半信半疑でチケットを渡すと切られて機内へ促された。
この程度のことはラテンの国では常に起きてるので、またかと思う程度だった。
■Interjet
一方、このInterjetがなかなか素晴らしいとのことをネットで調べていたので乗ってみた。
まず、驚いたのが追加料金なしで50キロまで荷物を預けることができる。
そして、たった1時間のフライトでも、ポテチとペットボトルの飲み物のサービスがあったことだ。
短いフライトで慌ただしくても笑顔でキチンと飲み物と、スナックを配りさらに入国カードも機内で渡してくれる、素晴らしかった。
気になったのはちょっと機体が古さを感じたということだけだろうか。
また乗ってもいいと思える航空会社だった。
Interjetはメキシコ国内とアメリカの南部の都市やカリブ海諸国と南米の一部に飛んでるようでネットワークもなかなかであった。