day94 ブエノスアイレス到着:宿まで何で移動する?
ブエノスアイレスの治安はネットで調べると相当悪い。
特になぜ出てくるレティーロという地名。
レティーロはブエノスアイレスの電車、バスターミナル、地下鉄の駅が固まる交通の要所。ここを通らないわけにはいかない場所。
治安の悪さは人が集まるというのももちろん、一番はバスターミナルのすぐ隣に貧困層の人が住むスラムがあるからのようです。
パラグアイの民宿小林で会った大学生が、
「あそこはマジでヤバイっすよ。バスターミナルのすぐ隣がスラムになってるし」
と言っていました。
今朝7時過ぎ、ほぼ予定通りブエノスアイレスレティーロバスターミナル到着。
到着して降りたバスから見える、ヤバそうな雰囲気。本当にスラムが隣接してました。
どこかしらバスターミナル内にいる人も悪そうな人に見えてしまいます。
アジア人なんて全く見かけません。ということは、かなり我々が目立っているのは確かです。
宿まで、タクシーにするか地下鉄にするか。タクシー運転手もぼったくり、お金を払うときにすり高額紙幣を出すと小額紙幣にすり替えて足りないよといってくるとか、強盗と共謀して変なとこ連れてかれるとか、、、そんな情報ばかり。
ということで、地下鉄で移動することに決めました。
今は真冬のブエノスアイレス。夏はどうかわかりませんが、午前7時時点ではまだ東の空が明るく薄明るいという時間帯。8時過ぎて始めて朝になったような明るさになります。そして、激寒。早朝は0度くらいまで下がっています。
悪い奴らは夜行性。ひと仕事終えた後の早朝ならいないはず。きっと今がチャンス。と思い意を決してバスターミナルをでました。スマホ、サイフ、パスポートは全て大きな荷物な中に入れて(重い荷物はこちらの盗まないだろうと推測)、ポケットに少しだけ紙幣をいれておきました。
地下鉄の駅へ行く
ブエノスアイレスの地下鉄はメトロではなく、subte(スブテ)呼ばれてるらしく、メトロやましては、サブウェイなどでは通じないらしいです。
地下鉄の駅の位置がよくわからない我々はところにどころで見かける警察に道を尋ねました。
Donde subtle?(ドンデ スブテ?)
スブテはどこ?というなんて拙いスペイン語。でも通じます。
近いのに道を間違えてスラムなんかに入っていかないようにすすみました。
駅はバスターミナルをでて右へまっすぐ行ったところにありました。早足で歩いて五分くらい。
GoogleマップにあるMのマークRetiro駅の位置に間違いなかったです。
バスターミナルから地下鉄までの間の道の奥にスラムがあるようなので、ここは早足で通り過ぎました。
やっとの思いで、地下鉄駅に降りていく階段を見つけましたが、階段しかありません。とりあえず、エレベーターは見かけませんでした。エスカレーターは見ましたが、動いてませんでした。
ブエノスアイレス地下鉄に乗る
レティーロからは地下鉄のC線が発着しています。
チケットではなく、スイカのようなカードでsube(スーベ)と呼ばれるものを買わなくてはならなく窓口で購入しようとしたら、上の売店で買ってこいと冷たく言われました。
上ってって、、、
仕方なく駅の地上階の売店に行って聞いてみました。
Tiene sube tarjeta?(ティエネ スーベ タルヘタ?)
スーベカードはありますか?これくらいはスペイン語で言えます。
ここでは売ってないのであっちで買ってと言われました。2、3件まわるとありました。
どうやら売店でも、飲み物や食べ物を売ってるような売店ではなく、新聞や雑誌を売ってる売店でのみスーベを販売してるようです。なぜか2つは近隣接するように存在するけれど別の店でした。そういう国のようです。
しかも、新聞や雑誌を売ってるのは男性のみ。
値段を聞くと一枚40ペソ(280円くらい)。
思ったより高いです。
後で調べると、一枚あれば複数人数で使うことができるらしいです。
チャージして地下鉄に乗る
地下鉄の窓口に行き、一回と言って5ペソチャージしました。
地下鉄の現在の料金は4.5ペソ(35円くらい)で運賃はかなり安いです。
このスーベにお金をチャージしてバスにも乗れるようです。
日曜の朝。地下鉄内は人はまばら。危険な感じはしませんでした。乗る時に、改札でピッとタッチして、降りる時はタッチしなくてもいいようです。
今日の宿は地下鉄駅Limaの付近。
地下鉄でAve de MayoでA線に乗り換え。とおもって連絡通路を歩いていたらLima駅についてしまいました。
駅からでて歩いてすぐのところにある宿、BA stop hostel。
英語が通じて久しぶりに安心しました。
エクスペディアで予約して一泊税等込みで約3000円。個室バスターミナル付き。なかなかキレイで、場所的にも便利な場所のようです。