40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

day78 ウユニ到着 ツアーを検討申し込んでみる

AM7:30 ラパスからウユニに到着しました。寒いです。極寒です。真冬です。確かに冬なのでしょうが、年中早朝は寒いようです。

 

到着して、目星をつけていた宿「Reyna Del Salar」に予約なしで行き朝早いのにチェックインさせてもらいました。しかも、Booking.comよりも少し安めツインで140Bs(2100円)。

まだ、ウユニのDAYツアーに参加できそうな時間ではあったけれど、奥さんが急に吐き気と下痢に襲われ部屋で休むことに。高山病?食あたり?本人曰く、バスで配られた朝食のヨーグルトではないかと。。。自分も食べたけれど、問題なしです。いつもは逆なのに。

 

夕方、調子を戻した奥さんとウユニのツアーについて検討、申し込みにウユニの町に繰り出しました。

 

一般に観光のベストシーズンは雨季の12月~3月で鏡張りを求めて特に日本と韓国からの観光客が集まってくるらしいとはきいているけれど、一番人が集まるのが2月、3月は卒業旅行と称してくる若者が多いとのこと。

先日、ペルーで移動中のバスの中で話をした9歳の女の子に年を聞かれ、正直に答えて覚えたてのスペイン語で「ビエホ (年取っているよ)」と言ったら、つぶやくように「ムイ ビエホ(かなり年取ってるね)」と言われたオヂサンには易々とブームに乗ってはしゃぐ人々に紛れてジャンプしたり、空を指差したりした写真を一緒にとるなんてできやしない! でも、”天空の鏡”とやらは見たいと思っていました。

 

でも、今は7月、そんなの全く関係ない時期です。完全に時期外れです。

失敗しました。。。。街が寒々しいです。時期外れにもほどがあります。ただでさえ何もない街なのに、さらに何もないように見えます。

観光客もほとんど見かけません。見かけても、駅前の通りにある観光客向けのレストランにちらほら。しかも欧米人ばかり。やはり彼らには天空の鏡はどうでもいいらしい。

昨年、11月の出発したときには、ウユニの雨季にすべて合わせて出発したはずでしたが、南米の治安ジカ熱を必要以上に恐れていたためかチケットの高さからなのかなんなのか時期が思いっきりズレてしまいました。しかも、南米はマチュピチュとウユニへ行く安全そうなツアーを探して10日くらいでとっとと去ろうと思っていたはずが、すでに1ヶ月以上の滞在、7月に入ってようやくウユニにやってきました。しかもすべて個人で周ってしまっています。

 

「乾季でも”穂高ツアー”なら水が張っているところ探して連れてってくれますよ。」そうリマの宿で日本人バックパッカーから得た複数情報を半分だけ信じながら、乾季真っ只中のウユニにやってきました。

 

ということで、日本人御用達の「穂高ツアー」にいってみることに。

閑散とした街でもひときわ人が多めの駅前の通りがツアー会社がたくさん並んでいるところ。どこも営業しているのかどうか心配になるほど人がいない。

通りを歩いて行くとあった、穂高ツアー!!!穂高と言っても、日本や日本人とは関係のない会社。店舗の入り口の張り紙を見てみると、、、、、二日後に一人が申し込んでいるのみ。あまりにも寂しい感じ。

日本人や韓国人は鏡張りになった塩湖を求めてやってくるので、ツアー会社の前に名前を張っているとのこと。ツアーごとに名前を書いて、人を集めて、集まった人の数で料金が割られて最終的な金額が決まるらしい。

 

とりあえず、ツアー会社通りをもう少し歩いてみて、他の会社の様子をみてみる。すると、二軒隣りの会社に複数のツアー張り紙が。しかも、韓国人の複数の名前。

会社の名前を見てみると”ブリザツアー”。そういえば、穂高ツアーで働いていた人が独立して立ち上げたらしい会社も同じスタイルでやっているって聞いた会社。なんか本家本元よりも稼いでいそうな感じです。

張り紙を見てみると、

・1day+サンセットツアー(AM10:30~PM7:00)

サンライズツアー(AM4:00~AM8:00)

のふたつ。どちらも、それなりの人数が集まりそうな匂い。

 

ということで、ブリザツアーで申し込むことに決定。穂高って決めていたのに浮気してしまいました。ごめんなさい。

 

中に入ってみると、やり手のオーナーらしき人物。しかも、英語が達者。

ツアーの説明と料金を説明をし始めると、車の大きさからMax7名までだけれど、人数が集まらない場合、その母数も減り割り算しても、2名で参加しても7名で参加しても10~20Bs(約150~300円)ほどしか変わらないような料金設定でした。

 

また説明によるとなんと水が張っているとのこと。来たーーーーーー!!今日は7月ですよ。3月から4ヶ月も経ってますよ。

「3日前に雪降ったから、水があるエリアがあるんだよ」だって。なんと頼もしい。一気に気分があがりました。

オフシーズンにオンシーズンと同じ待遇とサービス。ごちゃごちゃしている人の中で塩湖を見なくて済むなんて。ジャンプもします、手も上げて写真も撮ります。ムイ ビエホでもいいです。

 

申し込んだのは、翌日のサンライズツアー。店を閉める午後7時頃に再来店して、人数4名確定。一人150Bs(約2250円)の支払い。

早朝4時出発どうなることか。

 

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宿 Reyna Del Salar について

総合評価 ★★☆☆☆ :部屋の寒さと暗さ、シャワーの温度が良ければ問題なかったが一泊のみとして別の宿に移動することにした。

ツインで140Bs(2100円)予約なしで宿泊

朝食、WiFi、テレビ。暖房なし。共用バストイレ。

・早朝チェックインに対応してくれたのは良かった

WiFiがなかなか好調

・町の中心部にある

・朝食は温かい飲み物、パン、卵、ヨーグルトと簡単なもの。席が少ないので早めに行く必要がある

・シャワーの温度がよくない(夕方が一番いいようだった)

・部屋の中が寒い。

・朝食は7:30~と書いてあったが、実際は8時過ぎから

・朝8時まで夜間宿の出入り口が施錠されるため、早朝に出たい場合は事前申告が必要