40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

day34 トレドを観光 そして ソフィア美術館を無料でみる

トレドマドリッドからバスで小一時間で行くことができる古都。行くしかないでしょう。

 

マドリッドからバスでトレドへ移動

麻は具合が悪いようで、すこし遅めの出発。

地下鉄を乗り継いで、エリプティカバスターミナルのあるPlaza Eriptica駅へ。バスターミナルは地下にあり大きかった。改札を抜けてすぐの窓口でチケットを購入。

バスは往復で二人で19.5ユーロ。電車よりもかなり安い。本数もある、自由席ですぐに出発。

思ったよりも早い45分で到着した。トレドの旧市街はバスターミナルから歩いて20分ほどだと書いてあったので坂を登って歩いて向かう。

帰りに知ったが、トレドの町の入り口から丘の下のところまで、長い長いエスカレーターがあった。これでいけば、わざわざ歩かなくても大丈夫だった。失敗した。

トレドも特に行くところを調べていたわけではなかった。

 

トレドの観光

バスの中で調べるとカテドラルが必須のようだ。

インフォメーションで地図をもらいカテドラルまで歩いていく。

ここも中世の雰囲気が残っており、ドゥブロヴニクの旧市街のような美しさだった。でも、きちんと修復などもしているようでキレイである。

 

13:00 カテドラルを見学

カテドラルは入り口の真ん前にある建物でチケットを購入。オーディオガイド付き。

英語のみだがないよりマシだった。

オーディオガイドセットを借りるときなにか大切なものを一緒にデポジットとして預けなくてはいけないらしく、カギやIDなどのドキュメントと言うので、宿のカギを預けた。

カテドラルは確かに必見なほど大きく荘厳で素晴らしかった。また、イタリアやバルセロナで見たものとは異なっていた。

とても広い。大きい。

イスラムとユダヤが入った歴史を持つ街ではあるが、その昔、首都だったらしいので、さすがの規模だった。

1時間ほどかけて見終えたが、見ごたえがあった。

 

昼食はパタタスが安くて美味しかった

パタタス屋という小さなお店で昼ごはん。パタタスはスペイン語でジャガイモのこと。ベイクドポテトに野菜などを細かく刻んだものを乗せた家庭料理的なものだった。日本でいうジャガバター的なもののそ進化版である。拳2個分はありそうな大きなジャガイモ。ホッとポテトサラダのように食べることができて美味しかった。

チーズパタタス。5ユーロ。

 

 

ソコトレインでトレドを一周

トレドの外壁周辺を40分ほどで一周するバスに乗り外からトレドを眺めた。

キレイな眺めだった。それにしても、雲1つないような晴天で太陽が暑い。

料金:5.5ユーロ

 

バスツアーを終えて、件のエスカレーターで難なくバスターミナルに向かう。そしてマドリッドへ戻る。

 

18:00 ソフィア美術館を無料で見学

マドリッドに到着後、その足で、ソフィア美術館へ。

ソフィア美術館は毎日19時以降の閉館までの2時間無料で入ることができる。18:30頃美術館前に。それほど人は並んでいない。しかし、19時くらいになるとそれなりの列ができたがプラド美術館ほどではなかった。

中に入るとわかりにくい作りと理解に苦しむ作品ばかり。洗脳されるような気分だった。広いので作品の数も半端ないが、頭がおかしくなりそう。

とりあえず一番の目玉と言われているピカソゲルニカを探す。二階にそれはあった。

バルセロナピカソ美術館でも彼の作品はわかりにくかったが、ここでも同じ感想だった。

 

 

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本日の行程

10:00 宿を出発

11:50 トレド到着

13:00 カテドラル見学

14:40 昼食

15:30 ソコトレインでトレド観光

17:00 マドリッドへ戻る

18:00 ソフィア美術館へ

19:00 ソフィア美術館見学

20:30 宿へ帰る

 

移動費(ひとり)

マドリッドートレド往復バス 9.75ユーロ

宿→バスターミナル往復 回数券を使用

 

入場料

トレド カテドラル 8ユーロ

ソコトレイン 5.5ユーロ