day21 アテネで山へ行く ストライキ足止め2日目
突如昨日発生したストライキで予定変更となりアテネで暇を持て余すこととなった。
本来はメテオラに行くはずだったはず。
お昼まで部屋にいた。何もしていないのに時間が時間だけが過ぎる。日記も短めである。
12:00
急遽、リカヴィトスの丘というアテネを一望できるシンタグマ広場の東側にある小高い山へ行ってみることに。当然、地下鉄やバスは相変わらず止まっていたので徒歩。
Googleマップを頼りに山まで歩く。この山の下の方は高級住宅街のようでこぎれいだった。初日にみたあのスラムのような地区は安宿を取ってしまった自分がみたギリシャの一部だったようだ。
やはり、富裕地区や貧困地区といったものがあるようだ。
それにしても、街路樹としてオレンジが植えられており、どの樹もたくさんのオレンジがなっていた。食べたい。もぎ取りたい。そんな衝動的と戦いながらオレンジの木下を歩いた。
この丘にはケーブルカーがあるらしい。地図と地球の歩き方を頼りに来たはずなのに、、、ない。迷っている間に、頂上へ向かう道に出てしまいそのまま登ることに。今日の麻は体力が持たないようでヘトヘトになっていた。頂上はすぐ目の前、それでも麻がチカラが出ないようでのんびり登る。
天気は快晴。ギリシャの青い空が見えるが、陽がジリジリと手や顔を照らす。
登る途中には黄色い花をつけたサボテンがたくさんなっていた。
やっと頂上。頂上には小さな教会があった。
頂上に着いてもどこにもケーブルカーの気配はなかった。しばらくアテネの、街を見下ろして休んだ。
なぜか多くの人が吸い込まれる場所があるので行ってみると、ケーブルカーがあった。隠れていただけのようだが、登るときの場所は結局わからなかった。
歩いて下山。そのまま、シンタグマ広場の方へ向かう。
トリップアドバイザー11位のピタパンの店に行ってみる。
スブラキという肉が入ったやつひとつ2.6ユーロ。なかなか塩味のあっさりピタだったけど、最初にたべた店のがもっとボリュームがあって美味しかったというのが感想。
ここから宿へ帰る途中、市場を発見。
覗いてみると、半身の牛や羊、豚。目玉がついて皮が剥がれた動物の肉が売られており、ここはヨーロッパではないと実感した。
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本日の行程
12:00 宿を出発 徒歩でチカヴィトスの丘へ
13:00 丘頂上到着
14:00 ピタのランチ シンタグマ
15:00 宿に帰る