40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

2016.APR21 ローマからフィレンツェへはやっぱり電車でしょう

イタリアにいます。ローマを十分堪能しました。満足です。

 

 

owesome10.hatenablog.com

 

 

ローマ最後の朝食。クロワッサンとコーヒー。よかった。
とても居心地の良い宿でした。
オーナーのおじさんにさよならを言えなかったのが残念。それにしてもよく寝れた。

 

今日はフィレンツェへ移動します。
9:20発の電車に乗るため、8:00に部屋を出る。
こういうアパート面とタイプの宿は、鍵を部屋において出ていくスタイルらしいです。初めて。

 

地下鉄でテルミニ駅へ向かおうと思ったら、通勤ラッシュ!!
焦りました。こんなことになるなんて。

どう頑張っても大きな荷物を持って移動できない感じでした。
日本、電車を見送りますが地下鉄のラッシュは終わりそうになかったので外に出てバスを探すことに。

しかし、バスも人が多く、タクシーもどこで捕まえればいいか、、、 見当たりません。

 

ということで、歩いて駅に向かうことにしました。焦っています。

Googleマップによると2.7km35分。歩けない距離ではない。ギリギリ到着できそう。

荷物を引いと夫婦で早足でなんとかあるきます。歩いてみるとわかるけれど、道路があまりきれいではない。ガタガタです。

道順を知るのにネットが使えて良かったぁと思った瞬間です。

 

かなり歩きました。

こっちでいいのかなぁと少し迷っていたら、若いアジア人女性(多分中国人)が駅に行きたいの?と英語で声をかけてくれました。なんて親切な。駅はあっちよと教えてくれました。

 

トレニタリアの電車でフィレンツェへGO

9:10駅に到着。ギリギリでした。
しかし、プラットホームがまだ決まっていない模様。イタリアは直前にどのプラットフォームになるか決まるらしいです。しかも、10分遅れ。
ほっとした瞬間、電光掲示板にホームが表示されあとは乗り込む。わかりやすい。

 

今回、イタリアでの長距離移動の電車は日本にいるときにすでに予約購入済みです。
トレニタリアのサイトで予約購入済みです。
ユーレイルパスも考えましたが、制約があったり、個別に取ったほうが安いので直接とりました。

 

日本でプリントアウトしたチケットをプラットホームに入る前に、この用紙を見せてホームに入ります。あとは、自分の予約した車両と席につくだけ。大きな荷物は出入り口のところにおくことができました。

 

発車してすぐに車掌が乗車券の検札にくるので、用紙を見せるだけでした。

他の乗客はスマホの画面を見せたりしていたので簡単。

 

車窓からの景色は緑で、小高い丘が見えて穏やかな気候の土地なんだなとのほほんと満喫。この気候がこの国の繁栄に一役買っていたのだろう。 長い年月をかけても都市化していないのは奇跡なのではと思えました。小高い丘には城も。楽しい車窓です。

 

フィレンツェ到着

駅に到着するとすぐにトイレに行きたくなり、探したがなかなか見つからない!
ようやく見つけたが1ユーロもかかるとのことで諦めました。この旅初、有料のトイレをみたのでした。バジェットトラベラーなので宿までガマンです。

 

宿は駅から1.5キロほどあったが歩いていくことにします。やっぱりGooglemapは便利です。
地図では大した距離でないように思えましたが、思ったよりも距離がありました。荷物があったうえ、道路の舗装が悪かったり古い石畳だったりでなかなか疲れます。

Soggiorno Ponte Rosso、これが今夜の宿の名前です。

地図で宿の付近までたどり着いたのですが、どこかわからない。


あたりを探しながらフラフラしていると

日本人の方ですか?

日本人女性でした。 すぐ近くに住んでいる方で、この近くでイタリア人の旦那さんがイタリア語教室をしているとのことでした。ものすごい偶然。助かりました。

誰かに聞こうにも人が歩いていなくて。

宿をご存知のようですぐそこだと教えてくれました。ついでに駅や観光地へ行くバス停なども教えてくれたのでした。女神のように見えました。お礼をいい早速宿へ。

 

ここもローマの宿と同じで古いアパートを宿として貸しているタイプでした。
一棟まるまる宿泊施設としているようでほぼホテル。3階にレセプションがあり、ここでさらっとチェックイン。

道に迷って焦っていてチェックイン時間を気にしていなかったけれど、だいぶ早いけれどチェックインできたのでした。 予約時に使用したクレジットカードから引き落とされ、あとは現金で市税を支払うシステムでした。これはローマの最初の宿も同じです。

いろいろありますね。

 

チェックインしてから、バスでドゥオーモの方へ。

バスチケット は雑誌を売ってる売店やバーなどで1.2ユーロで買えるらしく すぐに見つけたKIOSKのような売店で買えました。

宿からC1のバス停からロレンツォ教会まで乗ってみます。降りてみるとこれ また古い町並み。そして人がたくさん。

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お腹がへったのでパニーニバーガーを食べます。なかなかの ボリューム。

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フィレンツェは旧市街に見所が固まっています。

歩いてドゥオーモのある広場へ。

白地に緑の線で模様が描かれた大きなドゥオーモ。

調べていたガイドブックとは異なっていましたが、関連施設5箇所共通券が15ユーロ で買えるらしく、チケットオフィスへ。

それを使って、教会内とその地下の博物館、隣にそびえる鐘楼へ。

教会はバチカンとは異なった古い感じがあった。金閣銀閣でいう銀閣のような落ち着いた佇まい。でも、その大きさはか なりのものです。

地下の博物館はこの教会の古い基礎の部分を公開しているだけであまり大きくはないのですが、どれだけ古くからここにあるものなのかを示していて興味深かったです。

次に教会をでて、隣にある鐘楼へ登ります。かなり急で段数の多い階 段をひたすら登ります。

途中でフィレンツェの街並みがちらちら見えて、てっぺんでドドーンとフィレンツェの美しい町並みが少しずつあらわになる感じです。圧巻です。

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てっぺんからの眺めは最高。

隣に見えるドゥオーモ。こちらの上にも登れますが、ドゥオーモを一緒にカメラに収めた場合 はこちらが圧倒的に綺麗な写真を撮れます。

それにしても長い階段で体力が消耗します。奥さんはもっとヘトヘトでした。

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鐘楼を降り今度はベッキオ橋の方へ。

ベッキオ宮の目の前の広場には馬車がいたり、団体の観光客 がたくさん集まっておりゴミゴミしてますがいかにもフィレンツェです。

像もたくさんあった。そして、有名なウフィツィ美術館。こ ちらは並んでみたが、時間の無駄になりそうだったので、翌日に持ち越すことにしました。

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ベッキオ橋。
ここも人ばかり。金や銀で出来たアクセサリーの店が橋の上にならんでいました。 一通りみて、ドゥオーモの方に戻ります。

途中、ジェラート。イタリアはやっぱりジェラートです。

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歩き疲れたのでバスで宿に帰りました。

夜は自炊することにしましたが、スーパーがどこだろうと思っていた矢先、目の前に小 さなスーパーを見つけ、水、パン、アスパラ、 ラビオリ、野菜たっぷりスープなどを購入。 安い。近くのC1バス停でバスで宿までもどりました。

 

午後からの観光でしたが、なかなかのボリュームの行程。見応え十分でした。

宿で洗濯をして買ってきたものをトラベルクッカーで温めてたべます。

アスパラガスがあまくてとても美味しいんんです。アスパラガスを茹でたお湯でラビオリをゆでて、その後、野菜っぷりのスープもクッカーであたためて茹でたラビオリを、入れてたべるというメニュー。なかなか美味しくボリューム満点のディナーとなったのでした。

 

食べ終えたら睡魔が襲ってきて、しばらく寝てしまい、その後なんとか起きて片付けなどをしてシャワーを浴びて眠り1日がおわりました。朝から歩きっぱなしの1日でした。

 

 

 

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本日の行程

8:00 チェックアウト テルミニ駅へ

9:30 フィレンツェへ電車で向かう

11:00 フィレンツェ到着

12:00 宿チェックイン

13:00 フィレンツェ ドゥオーモ周辺観光 ランチ

17:30 宿へ帰る

 

入場券(一人)

ドゥオーモ共通券 15ユーロ

 

移動費(一人)

Roma Termini - Firenze S.M. Novella 19ユーロ

 

宿 Soggiorno Ponte Rosso 89.1 ユーロ(2泊)