40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

2017.FEB1 今日という日を大事に

アラフォーなのに会社を辞めて一年かけて世界1周をしました。

一生に一度は行ってみたいというところへ行くことができました。

 

いろいろ行ってみたいけど、特に南米なんてはるか遠く。

いつか行ってみたいと思っているけれど、

こんなところへ行く日なんてやってくるのだろうか?

そう思っていたけれど、

自分は行ってきました。

 

 

 

 先日、実家へ帰省したとき、年下の幼なじみが亡くなったと聞きました。
30代半ばで、夫とふたりの子供の4人家族。
白血病だったそうです。

自分はそんな重い病気になったこともないですし、
子供もいない自分でも、
家族を置いて先立つその辛さは想像できます。

自分より年下の幼なじみが、なくなってしまったことにショックです。

 

立場は違いますが、

自分が病気になってしまったら、あんな体験できなかったのだと旅を思い返し自分が恵まれていたということを改めて感じました。

旅にでて、ほんとよかったと思いました。

自分は死にたいわけではないですが、いつ死んでもいいと思っています。

そう思えることがどんなに幸せなことかと思います。

 

いつ自分にどんなことがあってもおかしくないです。

でも、何かしないまま”いつか”を待っていては、永遠に来ないのです。

 

何かしたいことがあるのであれば、やれるならやったほうがいい。

やれない理由を考えている?何かに遠慮している?
将来が不安だし、考えることがあって、面倒くさいだけ?


明日、病気になってしまったら?
明日、事故にあってしまったら?
明日、家族が倒れてしまったら?
明日、世界で戦争が起こったら?
明日、大災害が起こったら?

そんなことがあったら、きっと行けなくなるのではないでしょうか?

このご時世何があっても不思議ではありません。

”行けない理由ができてよかった”、と心のどこかで思うのでしょうか?

 

自分もそんなことを何年も繰り返してきたのですが、結局、行動しました。

廻り道しなくても済んだならよかったですが、

多分、自分にとって決断した時がその”一番いいタイミング”だったのだと思います。

 

 

会社を辞めたり、家族を説得したり、旅の準備をしたり、旅の後の心配をしたり、、、、

会社を辞めるのが一番大変でしたが、でも順調に進んでいきました。

 

タイミングによっては、やめられなかったり、強い反対にあったり、病気になったりなどあったのかもしれません。

 

「道ならば開ける」

この言葉につきます。