40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

古都クラクフでダヴィンチの絵画に出会う

ポーランド南部の都市、クラクフにいます。


駅に隣接するバスターミナルに降り立ちましたが、駅はショッピングモールとも併設されててかなり大きかったです。

クラクフは11世紀中頃から16世紀後半までポーランドの首都だった都で、日本で言うところの京都のような場所。
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現在の首都ワルシャワは、大戦で破壊し尽くされてしまったのを復旧復興して建て直されたそうです。
そして、ここクラクフはドイツ軍の司令部が置かれていたそうで破壊されずに現在まで残っているとのこと。

旧市街を歩いてきました。

まずは、天気。
今日までポーランドは曇ってるか、雨が降っているかどんよりしてました。

やっと今日、久しぶりに太陽をみました。
黄色く染まった樹々が、眩しいです。
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お昼は生協の食堂のようなセルフサービスのお店に入ることに。
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魚のフライ(多分、カレイ)とポテト。
奥さんはチキンソテーのマッシュルーム添えとマッシュポテト。
そして、ニンニクのきいたほうれん草の温サラダを選択。
これにミネラルウォーターを頼んで2人で40zl(約1000円)ほど。安いです。
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ポーランド、なかなか発展してる割に物価が安くて素晴らしい。
スーパーでも食材が安くて、バジェトトラベラーには優しい国です。

そして、ポーランド語はわからなくても、ポーランドの人は英語ができるみたいで苦労しませんでした。

発音がどう聞いてもポーランド語っぽい人もいて、それが英語だとわかった時の衝撃は驚きですが。


旧市街の1番の目玉はヴァヴェル王宮ですね。
ここにある大聖堂は外から写真を撮るとカッコいいです。中の一部は無料で入れました。
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ヴァヴェル城内の見学をしましたが、中は薄暗くて、目が疲れました。
写真が撮れないので残念。


今日楽しみにしていたことがあります。
それは、ダヴィンチの絵です。
昨夜、ガイドブックを見ていてこの街にダヴィンチの絵があると知りました。

有名画家の本物の絵を見るのが好きです。

ガイドブックが古かったからか旧市街内にあるチャルトリスキ美術館にあると思ってました。

それが、なんとこの城の中の特別展示室で公開されてました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた肖像画「白貂を抱く貴婦人」

危うく見逃すところでした。

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チケットは枚数制限があるようで、16:00
までの展示のところ、
14:30にチケットを買いに行ったら、残り60枚ほどでした。

ちょっと絵までは遠かったですが、本物を見られてよかった。

フィレンツェウフィツィ美術館でみたボッティチェリの絵も感動だったなぁとしみじみ思い出しました。

王宮や大聖堂はそれぞれで入場券を買う必要がありましたが、売り切れになってたところもありました。

我々の王宮の見学箇所。
•旧王宮(State Rooms) :18zl
•レオナルドダヴィンチの絵 :10zl
•大聖堂 :無料のところだけ