40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

ロヴァニエミ 10月のオーロラアタック

ロヴァニエミに来た目的。

 
それは、オーロラ
 
この到着してからというもの、暗雲が立ちこめてます。天気予報とにらめっこして、ツアーに参加するかどうか迷ってました。
 
迷った挙句、滞在期間中晴れの予報が出ている昨夜、日本人向けオーロラ観測ツアー”モイモイ号”に申し込みました。かわいいひびきのネーミングです。
ちなみに、このモイモイ号、当日空きがあれば現地デスクで申し込みができます。
一人85ユーロとバジェットトラベラーには痛い出費ですが、せっかく来たので賭けに出ました。
 
 
この日ももちろん朝からくもり。午後の2時頃から晴れるとの予報でしたが、3時になってもくもり。天気予報をみると5時になると晴れると下方修正。
 
午後5時になってもくもり。すると午後8時に晴れると下方修正。
 
 
20:00とうとう出発の時間。
この時間になっても曇ってました。
自称、’晴れ女’の奥さんも今日ばかりは自信がなさそうです。
 
モイモイ号はいつもは12月から催行のツアーとのことですが、今年は10月から開始したとのことです。参加できてよかったですが、雲が。。。
 
ほぼ満席のモイモイ号。久しぶりに外国で日本人に囲まれて変な気分です。女性が大半です。こんなに北の果てのようなところに日本人が多くくるとは知らなかった。ロヴァニエミの街を歩いてても、小さな町なので日本人と遭遇します。
 
およそ40分ほどでなんとかという湖のほとりの小屋に到着。
この湖畔で観測をします。この日の気温は約3℃。
北極圏の割に高めの気温ですが、それでも寒いです。
 
到着後、小屋の中でお茶とお菓子の軽食と薪で自分で焼くソーセージをいただくことができます。
 
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半ば天気が悪いので諦めて、飲み食いして暖かい小屋の中で過ごしました。
 
22:00頃重い腰を上げて、外へ。
観測の時間は23:30まで。ほぼ希望なしのような曇り空。しかし、せっかく来たので時間までひたすら空を見上げて待ちました。
 
 
・・・・ひたすら、空を見上げ待ちます。
 
 
残念ながら、晴れることはありませんでした。体が芯から冷えました。温泉入りたい。
自分はなんだかんだ言っても、運がいいと思ってたのに。
せめてもの救いは、日本からわざわざオーロラを見に来たのに見られなかったのは自分たちだけではないということ。
 
ツアー参加の人の中には、5日間オーロラアタックしたけれど、結局見られなかったという人もいるくらいですね。
我々は甘いです。本気度がちがいます。
 
でも、また来る口実になるので、これでいいかということにしたいと思います。
 



<当日のモイモイ午後の予約方法>
市内中心にあるSanta's Hotelのロビーにて、午後2時から受付してました。
空きがあれば、参加できます。
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