AWESOME 10

2015年11月から約1年間の旅の記録

day125 グアテマラ アンティグアからフローレスまでバスで移動

1ケツアール=13.5円

グアテマラアンティグアから1日一本だけあるバスでフローレスへ移動しました。
12時間の移動です。

アンティグアでは宿でバスは申し込むことができるようで我々もそうすることに。
275ケツアール。中南米でもこの値段は高い方だと思いますが、アンティグアの街中のツアー会社を覗いてみると妥当な金額。しかもファーストクラスってかいてあったので大丈夫なバスでしょう。

夕方6時半頃に宿にミニシャトルバスがピックアップ。この車でグアテマラシティの大型バス乗り場に連れて行かれます。

グアテマラシティとアンティグアにはこういったシャトルバスくらいしかないようで、空港からの移動もこのタイプでした。これ以外にはチキンバスという派手にカラーリングされた路線バスに乗るしかないらしく、これは格安で移動できるものの時間がかかる上に強盗がよく乗り込むらしいので今回は乗りませんでした。

シャトルは我々夫婦二人だけ。1時間ちょっとでグアテマラシティのバス乗り場に到着します。到着直前に運転手からフローレス行きのバスチケットを受け取りました。

値段が書いており、195ケツアールとなってました。空港からアンティグアまで80ケツほどだったので、宿で申し込んだフローレス行きの金額はほぼ適性価格だったと推測。

歩き方を見てみると、グアテマラシティにはバスターミナルらしきものがないようで、バス会社毎に発着所が違うようです。

今回、我々はLinea Dorada社というバス会社。街中にありますが辺りは薄暗い場所。歩き方の地図をみると治安注意喚起地域になっていて、あと1ブロック先は治安悪化地域になってました。

もともと、臆病な我々夫婦はグアテマラシティはスルーということにしていたので、フローレス行きのバスが出発する22:00までおよそ2時間バス会社の待合室で座って待ってました。それにしてもやたら子供連れが多い。
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出発30分前、荷物にタグをつけられ、バス会社の人が荷物をバスに積んでくれます。このようなサービスは他の中南米ではなかったので、初めは自分の荷物が勝手に持って行かれてしまうのに戸惑ってしまいました。

奥さんは「何?何なの?自分で運ぶからいいって」と日本語で言い自分も、しっかり荷物を手で抑えて抵抗してましたが、「これは俺が運ぶんだから」という職員の強行な態度と周囲の誰も抵抗していないのをみて渋々、荷物から手を離しました。

他の欧米人バックパッカーも荷物を奪われて気が気じゃないような様子でした。地元の人はいつものことのようにしていたので普通のことなのでしょう。

バスは時間通りに出発。見た目は新しいバスでしたが、至って普通の4列席のばす。フットレストすらないやつです。それでもファーストクラスらしく、二等と呼ばれるバスもちゃんとありそちらはかなりヒドイらしいのでまだマシなのかも。

南米ではこれまでの経験上、ファーストクラスといえばカマ(スペイン語でベッドという意味)と呼ばれるもので、リクライニングがかなりできて、フットレストもある快適シートのこと。ここは中米グアテマラやはりお国が変わるとバスも変わるようです。

満席の車内は息苦しさを感じました。出発してすぐに車内のライトが消され真っ暗になります。それに誰も気遣いなどなく下げられるだけリクライニングを下げるので、自分も下げないと身動き取れなくなるので同じようように下げられるだけ下げて強制的にもうお休みモードになります。

が、寒い。寝てる場合じゃないくらい寒いです。尋常じゃないくらい冷房がガンガン効いてます。先人のブログを調べていた時にはこの路線の車内は極寒とかいてあったので注意してましたが、まさか本当にここまで寒いとは。

サンダル履きだったので、手荷物にしていた靴下を履き、スエットパンツを重ね履きして、レインウエアを上からかけて寝ることに。

自分よりも寒さに弱い奥さんは極寒対策は周到でしっかりダウンを持ってきていました。しかし、どこか抜けている彼女は靴下を忘れてしまったらしく、寒そうにしてました。優しい夫は自分の靴下を妻に貸してあげることにしました。

妻はよくたまにジャイアンになります。

途中バスは工事中の通行止めで1時間ほどストップ。この間だけ、冷房が一時的に切られましたが、すると車内に誰かの持ち物か、体臭なのかよくわからない異様な臭いが漂い始めました。冷房をガンガン入れといた方が臭わないという意外な効果を発見しました。

翌朝6時前頃に到着予定のところ、7時半頃にフローレス手前に到着。フローレスは橋で対岸と繋がった小島なのでバスではあけません。その手前で降ろされます。
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降車したところに、ミニバスが待っておりフローレスの宿まで連れて行ってくれます。ただし、ツアーの営業を流暢な英語でされます。フローレスは世界遺産ティカル遺産観光の拠点なのです。

車内には我々夫婦以外に、欧米人が3組いました。欧米人は皆、降車時に外で遺跡からのサンライズツアーの営業を受けているようでした。車外でやるのは他の客に値段を聞かれたくないからのようでした。欧米人は元々は参加するつもりがなかったようでひたが、営業トークに引っかかりまんまと申し込んでいました。

欧米人同士はすぐに仲良くなるので、短い移動でも車内で会話が始まり友達のようになってます。最初の1組がツアーに申し込むと、「私たち朝3時起きのサンライズツアーに申し込んだわー」と言って去って行くので、残された欧米人も芋づる式に同じツアー申し込んでしまうみたいです。

最後に降ろされる我々アジアン夫婦は、一部始終を見てました。調べのできてる奥さんによると聞こえてきた金額が相場の倍。3組共に欧米人はいとも簡単にオッケーを出して買ってるのです。

分厚いガイドブックを持ち歩いている欧米人旅人を見るけど、彼らはあまり相場を調べるとかしないようです。彼らはフレッシュエアーとアクティブなツアーが好きで、食べ物にお金はかかるけど、宿と移動にはお金をかけないみたいです。

最後に降ろされるアジアン夫婦にも営業が始まりました。
ここは言葉があまりわからないフリをするのが得策。何か言われてもあまりわかってないフリをしました。

初めからサンライズツアーには興味がないのでノーと言い、じゃあ遺跡までの往復シャトル100でどう?と相場(60~80ケツ)よりも高め値段を言って移動のみのものを勧めてきました。

移動のみの相場も知ってたので、高い値段言ってきたね、と奥さんと日本語で話をしていたら、それがわかったらしくじゃあ80でどうとすぐに値段を下げてきましたが、考え中だからいらないと言ったらあっさり引き下がってこれ以上の営業はされませんでした。

恐らくこちらが相場を知ってることと言葉がうまく伝わらないやつを相手にしても大した儲けにならないと思ったのでしょう。それに先の欧米人3組、6人から高い方のツアーを相場の倍で営業を成功してるのでもういいのでしょう。

結局、朝8時頃に宿に到着。
チェックインはできたけれど、9時に部屋の準備ができるとのことで、寝不足でフラフラしながらグアテマラ人のソウルフード、ポヨカンで朝食をとってから、宿に戻って休んだのでありました。

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