day84 アルゼンチンで困ったこと
ようやくアルゼンチンのサルタに入りしました。
ウユニから長い長い道のりでした。
ペルーのクスコに入ってからここまで、約ひと月、ずっと標高が、高く気温が低く寒くて、乾燥していて、酸素の薄い土地にいましたがようやく標高1500mほどの高さまで降りてきました。
湿気もある!!!木がたくさんある!!!何より空気が濃い!!!!
というのもつかの間、
国が違うので勝手も違うのは分かるけれど、なんかこれ困るということを滞在2日でいくつか思ったので書き出したいと思います。
・国境を越えして、バスの乗客全員荷物全チェック
→これは昨日の記事に書いた通り
・お金がATMに長蛇。そして、引き出せる金額が少ない
→なぜか街中のATMに列が!ギリシャ危機で預金を引き出せる限度額が引き下げられたニュースを見たときのような感じでした。これがいつものことなのか不明。とにかく、滞在していた二日間、列は途切れることはなかったです。
南米に来てからというもの持ってきていた米ドルを両替して滞在していましたが、宿では現金払いが主で、現金がなくなりそうでした。ということで、アルゼンチンで引きだすことに。外資の銀行のATMには列ができていなかったので、そちらで引き出すことができました。
しかし!最大額が2000ペソ。一万円ちょっとくらいの額です。
アルゼンチンへ滞在予定の方は、米ドルを多めに持ってきた方がいいです。
・紙幣がぼろぼろ
→100ペソ紙幣が最大のお札。しかも流通しているお金のコインが1ペソのみ。それ以下のコインは見ていません。そして、2、5、10ペソ紙幣でのお釣りが多くしかも、ボロボロ。財布がパンパンになります。破けているのが大半です。初めてです、捨ててしまいたい衝動にかられるお金。
・肉、肉、肉
→食べ物は肉ばかり。肉肉肉です。野菜も多少ありますが肉です。
しかも、ただ焼いただけ。味付けは???たまたま入ったレストランが悪いのでしょうか。
ロクロという地域伝統のスープのような煮込み料理も食べましたが、肉で出汁をとっているからか、肉という感覚が強いです。
ああ、魚が食べたい。野菜が食べたい。
・やっぱりスペイン語
→白人率が高いアルゼンチンでしたが、やっぱりスペイン語。英語はほぼ通じません。白人=英語というイメージは勝手な妄想でしょうか。
という感じで困ったこと多々ありましたが、
・道路が舗装されていて案外きれい
・バスがきれい
・治安がいい(ブエノスアイレスは悪いらしいですが)
などいいところも。
たった滞在たった二日でしたが、印象はこんな感じ。