40歳からの新しい体験

2015年11月から約1年間の旅の記録とその後、初めての経験を記録

2017.JAN20 30を過ぎても大丈夫 英語のすすめ

アラフォーで会社を辞めて夫婦で世界旅を決心。

どうして、それができたのか。

思えば、2007年あの年から全てが始まりました。

 

30を過ぎて、やりたいことをやろうと決心したところから全てが始まり、まさか、ここまでやってしまうとはというのが感想です。

 

決心した話はこちら、

owesome10.hatenablog.com

 

”旅で使うくらいの英語は問題ないかも。”

そう思えたことが、何においても自信がなかった自分にとって

重要なことだった思います。

 

けれど、帰ってきてからの感想としては、英語ができなくても旅はできます。

というか、ある程度身につくと思います。

 

 

今日はそんな英語のお話。

 

30を過ぎてしばらくしてから、英語の勉強をし直し始めました。

英語は小中学では好きな科目でした。

俺、大人になったら絶対英語を話せるようになる!

そう母に言った中学校の頃を思い出します。

 

実際の30を過ぎた自分は、完全にあきらめていました。映画を見たって、挨拶くらいしか聞き取れず情けない状態。試しにネットで集中して英語のニュースを見たりしても、・・・・・。

そのくせ映画は、”字幕でないとね〜”と豪語してる感じでした。

 

英会話をやると決めたにもかかわらず、実際動く前には、

どうせ、今更通ってもなぁ〜、

どうせ、お金が無駄になるよなぁ〜、

どうせ、30過ぎだしたらもう頭が回らなくて覚えられるはずないかもなぁ〜、

どうせ、英会話教室は若い人ばかりかなぁ〜

 

どうせばかりでした。決めかねていた自分は、友人に相談して見ました。

友人は一言、

面白そう!!私も行きたい。行ってみる!!!!

友人は自分の悩みをすっ飛ばして行動してしまいました。

自分は何の躊躇もなく先を越されたことに、悔しくなり、そこでやっと行くことを決意したのでした。

 

その友人は、3ヶ月ほどで辞めましたが、

自分は旅に出る直前まで8年も通いました。

 

そのおかげで、意思の疎通ができるくらいには話せるようになりました。

英会話学校は週一回、クラスでは簡単なことも言えないのが苦しくて、でも英語でコミュニケーションできるのが面白くてという感じで、続けることができたのでした。

 

英会話学校で、聞くことと話すことを覚え、

通い始めた最初の一年は、英語熱がすごくて、ネットで知り合った海外の友達と英語で週2、3回メールのやり取りで書くことを覚えました。

 

現在の英語力をTOEICでいうと、スコア800が最高得点です。

4年ほど、細々と続けていたら取れました。あれからTOEICを毎年受けていますが、800以上の壁が相当高くて、まだ超えられていません。

 

ということで、30過ぎてもある程度使える英語は身につきます。

今からでも遅くないです。

 

旅の間、スペイン語を始め、学校にも通ってある程度単語を覚えました。

というのも、南米では英語は使えず、トイレットペーパーとかタオルとかいう英単語すら通じませんでした。言葉ができなくても旅はできます。生きて、帰って来られます。

 

言葉はできた方が心持ちが違うので、

世界旅する場合は、英語はやっておいたほうがいい、

そう思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.JAN 18 30過ぎても大丈夫 10年を振り返る

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自分はいたって、普通のサラリーマンでした。

 

大して好きでもない仕事を

慣れよう、

好きになろう、

プロになろう

と言い聞かせながら自分をだましだまし生きてきました。

 

ダメダメな人間です。

思えば、20代、東北の田舎街で過ごし、

実家暮らしで、

無趣味、

休日の暇をつぶすこともままらならず、持て余し、

こんなんでいいのかと日々悶々と生きてきました。

 

何かしようと思っても、

今更、

もう遅い、

どうせ無理

そんなふうに思ってきました。

 

出会いもなく、

出会おうともせず、

結婚しなければなぁと思いつつもあきらめていました。

 

そんな人生に転機が起きたのは、ある女性との出会い。

彼女はひとつ年下の女性で、20代半ばから歯の矯正をしていました。

大人になってからの歯の矯正は、5年ほどかかります。

20代後半にさしかかり、ようやくその装置を外すときがやってきました。

 

その矯正装置を外した頃から、彼女の行動が変わりました。

実家暮らしだったのをやめて、

一人暮らしを始め、

車も新しいものに買い替える。

自分の身の回りのものや自分の生活環境を変え、自分を中身から変化できるように自分に投資をしたのです。

彼女の変わっていく姿が生き生きしていました。

 

その姿をみて、ひとつ年上だった自分も真似をしてみることにしました。

歯の矯正です。

明らかに、歯並びが悪かったので、思い切ることにしました。

始めたのは29歳の時です。

終わったのは35歳のときでした。

 

歯を治し始めた頃から、

仕事が忙しくなりましたが、嫌だった仕事も楽しくなってきました。

プライベートでは相変わらず、悶々としていました。

 

30を過ぎてしばらくしたとき、こう思いました。

・結婚はしなくてもいい。いい出会いがあったとき考える。

・やってみたいと思っていたことをやれることから始める

自分の制限を外してみたのです。

 

当時やってみたかったこと

  • 英会話
  • 富士山登山
  • 海外旅行
  • 書道
  • 海外の友達をつくる

 

簡単なことです。

簡単なことですが、時間がないとか面倒くさいとかどうやったらいいかわからない、お金が無駄にならないか、英語なんて今更やっても身につくのか、

そんなことばかり考えていました。

 

しかし、吹っ切れたのでした。

全て一年間で達成しました。

目標ではなく、やってみたかったこと。

 

あの年、自分の人生が始まったのだと思います。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.JAN1 あけましておめでとうございます

2年ぶりに新年を日本で迎えました。

昨年は初めて海外で新年を迎え、それも場所は香港で迎えたはずでしたが、

遠くから、ビクトリアハーバーに打ち上げられた花火をみてました。

写真のイメージとは裏腹にひっそりとしたお正月でした。

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今年は、新しい人生を始めます。

人生、一回休みしたからか、エネルギーチャージされていて働きたくて仕方ないです。

どうなるか楽しみです。

 

2016.DEC26 年末調整にいってみたら、還付金がこんなに!!!

今年が平成何年だったか、思い出すまでかなり時間を要します。

西暦2016年は平成28年らしいです。

 

我々夫婦は、2015年(平成27年)10月末付けで退職。そしてすぐに長期旅へ出発したので、それは年度の途中。

ということで、平成27年度の年末調整はしてませんでした。

 

退職時の案内には

特に税務署にいって確定申告しなくても大丈夫です。市民税だけちゃんと納めてください。

といった案内をもらってたので、なーんだ面倒なことしなくていいんだと思っていました。

 

が、奥さんのアサの調べによると、

年末調整をした方が結構還付金が結構戻ってくるらしいとのこと。

そして、税金の還付申告は、五年前までのものができるらしいです。

 

めんどくさがりの自分は、大して戻ってこないと決めつけて二の足を踏んでました。

 

そして、今日、無理やりアサに連れられて、税務署に行ってきました。

 

 

年末調整申請に必要な持ち物は、

  • 源泉徴収票(我々の場合は平成27年度のもの)
  • 生命保険等の保険料支払いを証明できるもの(大抵、保険会社から郵送されてきています)
  • 還付金の振込先となる金融機関の口座番号がわかるもの

 

この他、旅立つ前に、病院へ行ったり予定外の歯科治療があり、世帯内で医療費を10万円以上窓口に支払っていたので、医療費控除が受けられるためそれをまとめて表にして、いくら支払ったか持っていきます。

 

これらの資料をかき集めてまとめていざ住所の管轄の税務署へ。

建物の前に着いても、面倒なことをさせられそうで、ああ、なんか嫌だなぁ。と気が重くのさかかります。

渋々中に入へ。

 

税務署の総合受付で、”年末調整したいのですが” と申し出て、

しばらくすると、係の人からデスクに案内されました。

 

そこで、係員に持ってきた証明書を見せたところ、係りの方がなにやらPCに入力して、すべてちゃちゃっと対応してくれました。

 

 簡単。

 

さらっと資料を確認されて、

あなたの還付金は3万○千円です。

と言われて終わりです。

なんと!

 

たったこれだけの申請でそんなにもどったくるんです!!

 

ちなみに奥さんのアサは医療費控除もしてので4万数千円。

 

2人合わせて8万円ほど戻ってきました。

 

めんどくさがると損することになるんですね。奥さまに感謝。

年度途中で退職された方!税務署に行ってみましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.DEC6 旅の最後の日 空港ラウンジでゆったり過ごして思ったこと

 

2015年11月に夫婦で始めた世界旅。

その世界旅が今日で終わります。

 

 

さみしいです。

でも、やっと終わるという気持ちもあります。

旅の間は次の行き先、次の宿、、、調べることばかり。

旅だけなのだから、時間があるだろうと思ったら、なかなか忙しかったです。

 

滞在した国の数35カ国。トランジット国も含めると40カ国行きました。

そして、1年以上旅してたことになるけど、3回も日本に帰って来ました。

 

それも今日で終わり。

 

今、韓国の仁川空港のラウンジです。

これから日本へ帰ります。

仙台へ帰る我々にとっては、成田へ向かうより便利です。

楽天プレミアムカードのプライオリティカードおかげで、空港での時間つぶしが毎回楽しくて、とてもいい時間を過ごすことができました。

 

何回ラウンジは利用したのか。最強です。

楽天プレミアムカードの付帯されているプライオリティカード、はっきり言ってオススメです。

年会費の元は十分取れました。

長期で色々行く方、海外出張多い方、是非是非ご検討ください。

 

今日は美味しいビビンバも食べられました。

ありがとう。

また、ラウンジを使える日がくることを祈ります。

 

 

 

 

2016.NOV25 マンダレーにて 夕陽に照らされてみる

ミャンマー第二の都市、マンダレー滞在中です。

 
滞在2日目 マンダレーヒルにて
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大きな建物がなく、夕日の下にイラワジ川が見えます。
とてものんびりした風景。幻想的です。
夕日スポットとしてとても人気があり、外国人が多く集まります。
 
 
滞在3日目 ウーベイン橋にて
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マンダレーの街の南にある、湖にかかる長い長い木造の橋。
ここも夕日の名所です。
多くの観光客、地元の人がいました。
ここでの、水面に映る夕陽も幻想的でした。
 
木造の橋は作りが貧弱で、隙間もあったりで少し怖いですが、綺麗な風景をみることができます。
 
 
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行き方
マンダレーでは、市内では公共の乗り物が発達していないので、タクシーをチャーターすることをお勧めします。丸2日間あれば、ほとんどの見どころをみることができます。
タクシーは近場をこまめに乗ると高いですが、
半日、1日単位でチャーターすると比較的安いです。
 
我々はMin Gun(ミングゥン)というところへ、ボートで行くときに、ボート乗り場で声をかけてきたタクシー運転手から営業を受けて、1日半チャーターすることを決めました。
上記の夕日の場所も、このタクシーで行きました。
 
 
タクシーチャーターの値段は交渉制で、2016年12月時点では
  • 半日で15,000〜20,000チャット(1500〜2000円くらい)
  • 1日で30,000〜40,000チャット(3000〜4000円くらい)
が相場のようです。
ミャンマーは物価上昇の勢いがあるので、すぐに相場が上がるかもしれません。
 
ちなみに、宿からボート乗り場まで2kmくらいでしたが、5000チャット(500円)も取られました。1日乗るなら、断然チャーターがいいです。
 
 
英語が話せるタクシー運転手で、見た目はスメアゴルに似てて、
でもとてもいい人でした。
まかせるだけで、見どころに全部連れて行ってくれます。
とてもよくしてくれたので、底値に近い値段までしてくれたので10%ほどのチップも。
日本の友達にも紹介もするよ〜ということを言ったので、とりあえず、名刺を。

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